ソフトウェア

Googleが複数のアプリやデバイスから情報を集約可能な健康管理サービス「Google Fit」を発表


2014年6月26日に開催された開発者向けのカンファレンス「Google I/O 2014」にて、次期Androidに導入予定の健康管理プラットフォーム「Google Fit」が発表されました。

Google I/O 2014
https://www.google.com/events/io

Google I/O 2014 - Keynote - YouTube


イベント会場に登場したのは、Google Playのプロダクトマネージャーであるエリー・パワーズさん。


パワーズさんが発表したのは、Googleの健康管理プラットフォーム「Google Fit」です。発表時には会場から大きな拍手がわき起こりました。


Google Fitはさまざまなアプリやスマートフォン、ウェアラブルデバイスから健康データを集約し、管理できるプラットフォームで、まさにユーザーの健康を映し出す鏡のようなサービス。


例えば、Google Fitはダイエットアプリ「Noom」に、他のアプリやウェアラブルデバイスから集計したユーザーの健康データを提供することができます。


ウェアラブルデバイスや……


スマートフォンから集計したデータを集約して、ユーザーの健康に何が必要か、適切に教えてくれるというわけ。


Google Fitとパートナー契約を結んでいる企業はadidas・ASUS・htc・Withings・Motorola・Nikeなどです。


健康をスマートフォンやウェアラブルデバイスで管理するといった試みは、AppleがWWDC 2014で健康管理アプリ「HealthKit」を発表したり、サムスン電子が自社デバイスで利用可能なアプリ「S Health 3.0」を展開したりするなど、大手企業が力を注いでいるマーケットです。そのマーケットにGoogleが「Google Fit」でどのようにして食い込んでくるのか、今から注目が集まります。

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in ソフトウェア,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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