レビュー

鹿の頭の剥製や虎皮のじゅうたんなどがシュールな姿で生き返るフィギュア「ぼくらもみんな生きている。」


豪邸の壁に飾られているような鹿の頭の剥製やトラ皮のじゅうたんなどが実は生きていたら……という発想で作られたシュールすぎるカプセルトイが「ぼくらもみんな生きている。」です。映画「ナイト ミュージアム」のような感じ?と思っていたら、予想のナナメ上を行く形状でした。

飾られることに飽きた!?動き始める装飾品(インテリア)!! ガシャポン®「ぼくらもみんな生きている。」|株式会社バンダイのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000007992.html

フィギュアは全部で6種類。


これが説明書。挿入されているイラストからして既にシュールです。


説明書によると、フィギュアの背景にあるストーリーは以下のような感じ。

とある豪邸に飾られている鹿の頭を剥製にしたハンティングトロフィー。床には虎の絨毯。かつては大地を駆けていた動物たちも今はひっそりと部屋に飾られるインテリアのひとつになっていました。家主は愛聴盤のレコードをかけながら就寝前のワインを楽しむと、部屋の明かりを消し寝室へ。部屋にはひと時の暗闇と静寂が訪れた、かに思われた。ななな、なナなナ、なんと!装飾品であるはずの鹿や虎がもぞもぞと動き始めたではありませんか。そう、彼らは生きていたのです。装飾品として飾られる事に飽きた動物たちが今大自然を求めて動き始めました。

ということで、さっそくフィギュアを組み立てていきます。まずは「生きていたドールシープのハンティングトロフィー」


ころんとしたドールシープの首。


通常、こんな形で家の壁にかけられてあるやつです。


各パーツには凹凸がついているので、突起部分をへこんだ部分に差し込んでいきます。


組み立て自体は簡単ですが、パーツが小さいためか、対象年齢は15歳以上となっています。


足に砕けたレンガのようなスタンドをつけて……


完成。


罪悪感ゼロのすました顔でハンマーを使ってご主人様の部屋の壁を壊し、大自然に返ろうとする……ということで、腕は可動式です。


大きさはiPhone 5よりも少し小さいくらい。


「生きていた鹿のハンティングトロフィー」というフィギュアもあります。


こちらも、首に壁がついたままハンマーで壁を壊しつつ移動。


後ろ姿。


次は「生きていたハト時計」


時間になるとハトが飛び出してくる、あのハト時計です。


組み立てると、ご主人宅の娘さんの服や靴を勝手に着こなすハト時計の完成。


腕はやっぱり可動式。


カラーリングが別のバージョンもあります。3時のティータイムを欠かしません。


そしてお金持ちの家の客間に敷いてありそうな「生きていた虎のじゅうたん」


これは組み立てると、ご主人様の本を勝手に読んでいる、のびのびした虎に。


シロクマバージョンもあります。


リラックスモードです。


お尻。


飾るとあっという間にデスクがシュールになるガシャポンは4月23日から順次発売、1回300円となっています。

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in レビュー, Posted by darkhorse_log

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