本格的な味を缶詰で味わえる「チキンとインドカレー バターチキン」など2つの缶詰を食べてみた
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タイで製造されている缶詰カレー「いなばのタイカレー」は100円台の低価格ながら本格的な味が楽しめる商品で、「チキンとタイカレー」「ツナとタイカレー」などいろいろな種類がありますが、2013年末から新商品として「チキンとインドカレー バターチキン」と「ツナとココナッツミルクスープ タイトムカー風」が加わっていることに気付いたので、注文して食べてみました。
チキンとインドカレー バターチキン | いなば食品株式会社
http://www.inaba-foods.jp/products/detail/122
ツナとココナッツミルクスープ | いなば食品株式会社
http://www.inaba-foods.jp/products/detail/127
箱で購入した「チキンとインドカレー バターチキン」と「ツナとココナッツミルクスープ タイトムカー風」。
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箱を開けると缶詰が12個ずつ並んでいて……
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下の段にも12個缶詰が詰められており、それぞれ計24個入り。
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「チキンとインドカレー バターチキン」の缶は黄色を基調としたデザイン。
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インド北部で親しまれているバターチキン味のカレーで、化学調味料は不使用。
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「バターのコクが楽しめる本格インドカレーです。」とのこと。
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原材料は鶏肉・ココナッツミルク・玉ねぎ・トマトペースト・カレーペースト・バター・唐辛子など。
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タブを持って開封します。
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カレーは完全な液状ではなく、固形との中間ぐらい。
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お皿に移すとこんな感じ。具がかなり多め。
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カレーの温め時間は特に指定されていないので、レンジで適度に温めることに。
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温めると、油分などが溶けてドロッとした液状に。
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食べてみると、赤い見た目に反して辛味は強烈ではなく、トマトの酸味やバターのコクをほどよく感じる食べやすい仕上がりながら、日本のカレー店ではなかなか味わうことができないスパイスやハーブのような味が感じられ、特にコリアンダー由来だと思われる風味が強め。チキンは皮が付いたものがタップリと入っており、カレーの味がよく染みこんでいました。
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たまねぎにも良く味が染みこんでおり、甘辛い味が楽しめます。辛さは、市販されているカレーでいうと甘口~中辛の範囲に収まるぐらいなので辛さを求める人だと物足りなさを感じるかもしれません。
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せっかくなのでナン・ごはんと一緒に食べてみます。
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バターチキンの味とナンのモチモチとした食感の組み合わせがグッド。自宅でナンを作るのは少しハードルが高いものの、冷凍のナンなどもスーパーなどに置いてあるので、買ってみるのも悪くはないかも。
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もちろん普通にお米と食べても相性は抜群。
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「ツナとココナッツミルクスープ タイトムカー風」の缶は白と黄色を基調としたデザイン。
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トムカーの「トム」とはタイ語で「煮る」の意味で、カーとはナンキョウを意味し「ココナッツミルクに酸味と辛味をきかせたタイ風スープ」とのこと。
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「冷たい場所に置いておくとココナッツミルクの油脂分が固まりますので、湯せんで温めてお召し上がりください。」とのこと。
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原材料はココナッツミルク・かつお・ふくろたけ・ガランガル・レモングラス・こぶみかんの葉・唐辛子・調味料(アミノ酸)・ライムオイルフレーバーが確認できます。タイで収穫できる一部の香辛料や野菜は輸入する際に検疫にひっかかってしまうので、現地で加工し缶詰にすることで日本ではなかなか味わえない本格的な味を安価で提供できるようです。
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缶の構造はチキンとインドカレー バターチキンと同じ。
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缶を開けてみると、独特のスパイスの臭いが香ります。チキンとインドカレー バターチキンに比べ液状ですが……
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底にはココナッツの油脂分らしきものが固まっていました。
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温めてみると固まっていた油脂分はスープに溶けました。
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スープを飲んでみると、白い見た目に反して酸味はあるもののかなり辛く、口にじわじわと辛味が広がっていきます。ココナッツオイルが原材料では最も多く使われていますが、ココナッツのまろやかな味はあまり感じられず、複雑な香辛料の味を強く感じます。ツナには旨味が残っており、スープとの相性もいい感じ。
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普段の家庭料理ではまず使うことがないこぶみかんの葉やガランガルが入っていますが、それほど違和感なく食べられます。
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ごはんとの相性もグッド。食欲がでない夏などに食べると良さそうです。
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チキンとインドカレー バターチキンはアマゾンで24缶入りで税込3471円・ツナとココナッツミルクスープ タイトムカー風は税込3402円。本格的なエスニックカレーやエスニック料理が好きな人にオススメです。
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in 試食, ピックアップ, Posted by darkhorse_log
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