とろとろスペアリブのカレーやパエリアなど「ハウス食品社員のおうちカレーレシピ」のレシピ3品を作ってみました
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バーモントカレーの誕生50周年を記念して、ハウス食品がハウス食品社員だからこそ知り得るカレールウが最も活きる調理法や組み合わせ・裏技などを公開しているのが「ハウス食品社員のおうちカレーレシピ」です。カレーの原型をとどめているものからいないものまで多岐にわたったレシピが掲載されており、試しにレシピ通りに料理を作ってみたところ、いつものカレーがワンランク上のおいしさになりました。
ハウス食品社員のおうちカレーレシピ | レシピ | ハウス食品
http://housefoods.jp/recipe/ouchi_curry_recipe/index.html
これが「ハウス食品社員のおうちカレーレシピ」。サイズは25.4cm×17.8cm×1.2cmです。
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全部で96ページ。
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レシピは「ハウス食品社員おすすめBEST10」「ハウス食品社員のとっておきおうちカレー17」「一流シェフの究極のおうちカレー&まかないカレー」「人気ブロガーの『レトルトカレー』アレンジレシピ」「おうちで作るご当地カレー&新トレンドカレーレシピ」の5章から構成されています。
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レシピにはスタンダードな一品から……
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サバ缶で作るグリーンカレー
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もはやカレーの面影さえないビスクカレーなど、多岐にわたったラインナップ。
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正統派フレンチの名店による、赤ワインに一晩つけこんだ牛すね肉のカレーという、聞くだけでおいしそうなレシピも発見。
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レトルトカレーを使った人気ブロガーによるアレンジレシピ。
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大阪名物の混ぜカレーや横須賀・福岡など、日本各地のカレーのレシピも。
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厚揚げ・クリームタイプのコーン・練りごまなど、隠し味やちょい足しアレンジのアイデアなどもありました。
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「玉ねぎでうまみたっぷりカレーを作る4つの裏ワザ」「肉を柔らかくする5つの裏ワザ」など、カレーをさらにおいしくするポイントものっています。
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ということで、実際に本に掲載されているレシピを作ってみます。1品目はカレーマルシェの中辛を使った「おもちのチーズ欧風カレー」。なお、レシピにはそれぞれにピッタリのカレールウやレトルトカレーが記載されています。
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まずはパウチに入ったままのカレーを熱湯で3~5分温めます。
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カレーを温めている間、おもちは1cm角にカット。
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オーブントースターで焦げ目をつけたら……
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耐熱皿におもちを並べ、カレーを半分ほどかけます。
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その上にチーズを並べます。
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さらにその上に残り半分のカレーとチーズをトッピング。
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スライスしたパプリカを上にのせて……
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オーブントースターで焼き目が付くまで焼きます。
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いい感じに焼き目がついたら完成。
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おもちとチーズに焼き目がしっかりついているので非常に香ばしく、ところどころにおこげがあるのもグッド。カレーマルシェはもともと欧風カレーなのでチーズとの相性もよく、いつもとちょっと違ったまろやかなカレーが楽しめます。
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もち~ッと伸びるおもちは1cm角で、食べやすいベストな大きさ。
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チーズもとろとろ。
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レトルトカレーにもともと具が入っているので、おもちとチーズを入れるだけでもしっかりした食べ応えです。
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続いては「フライパンでシーフードパエリア」です。お米、コンソメ、こくまろカレー、シーフードミックス・パプリカ・プチトマト・玉ねぎ・まいたけ・ニンニク、そして本来ならスナップエンドウを使用するのですが、スナップエンドウが手に入らなかったため、きぬさやで代用。
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まずは水550mlを熱し、沸騰したところでカレールウとコンソメを溶かします。
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溶けたところでシーフードミックスを加えます。
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ことことカレースープを熱している間に大さじ2のオリーブオイルを引いたフライパンでみじん切りにした玉ねぎとニンニクを炒めます。
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さらに洗っていないお米3合をプラス。
お米のフチが透明になるまで炒めます。
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先ほど作ったカレースープをどば~っとフライパンの中に流し込みます。
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しっかりお米とスープを混ぜたらその上に野菜を配置。
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フタをして弱火で20分、火を消してから5分後……
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パエリアの完成。
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野菜は蒸した状態です。
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1人分をお皿に盛ってみるとこんな感じ。
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おこげもできていていました。
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食べてみると、フライパンで調理しているため非常に香ばしい仕上がり。サフランなどを加えていないため、味はカレーピラフっぽい感じもあるのですが、この香ばしさやお米の固さは間違いなくパエリア。使ったオリーブオイルは大さじ2なのですが、パエリアにしてはあっさり目に仕上がったため、好みによってオイルを追加してもよさそうです。
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そして最後は「とろとろスペアリブのマイルドカレー」。使用するのはバーモントカレーの甘口です。
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まずは下ごしらえ。スペアリブの表面にカレーパウダーをまぶしておきます。
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ニンジンとジャガイモはいちょう切り、玉ねぎは薄切りにします。
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大さじ1のサラダ油と小さじ1のショウガすり下ろしをフライパンで熱し……
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表面を焦がさないようにスペアリブを焼きます。
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焼けたら一度お皿に移します。
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でーん、と積み上げられたのが今回使うお肉約900g。かなりの存在感。
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スペアリブを焼いたフライパンに玉ねぎとニンジンを加え、しっかり炒めます。
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厚手の鍋にスペアリブを並べ、さらにその上に炒めた野菜をどばー。
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ハチミツを大さじ1加えます。
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お水が沸騰してアクをとったら……
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フタをして弱火でことこと1時間煮込みます。
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1時間後、ジャガイモを加えさらに10分。
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そしてジャガイモを加えて10分後、バーモントカレー半箱のルウを割り入れます。
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さらに10分煮込んだら完成。
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ほかほかご飯の隣に盛りつけてみました。
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巨大な肉の塊がボンボンボンとお皿にのっていてかなり豪華。食べ応えがありそうです。
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お肉はお箸でスッとわれるほどの柔らかさ。
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じゅわ~と肉汁があふれるカレーがおいしくないわけがなく、甘口のバーモントカレーとスペアリブの肉汁やゼラチン質が絡み合いまろやかながらコクのある仕上がり。カレーは19時ごろに完成したのですが、お腹をすかせた編集部員たちで鍋の前には列ができるほどで、「これはうまい!」と珍しく絶賛の嵐でした。
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野菜はニンジン・ジャガイモ・玉ねぎの3種類なのですが、ニンジン以外はすべて溶けて目では確認できない状態に。しかしはじめシャバシャバだったルウは野菜がとけこみ非常にとろみと旨みのあるルウになっていました。
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骨付き肉を食べる時、なかなかお肉が骨から離れず苦労することがあるのですが、今回は少し触るだけで骨からホロホロホロ……と崩れてしまい感動。あまりにもお肉がやわらかすぎて、カレー鍋の中にはお肉のついていないただの骨もあったほど。
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スプーンよりも巨大な肉の塊もあり、食べ応えも十分です。
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「ハウス食品社員のおうちカレーレシピ」の価格は税込1260円。サッポロ一番 みそラーメンレシピは基本的に1食ずつ作るインスタントラーメンがベースになっているのであっという間に作れるお手軽レシピ中心だったのですが、ハウス食品社員のおうちカレーレシピは大人数で食べるメニューのためか、やや作業と時間をかけたレシピが多め。しかし複雑な作業はなく今回作った3品はいずれも難易度は簡単で、それにも関わらず普段とは違う、ワンランク上のおいしさが楽しめるようになっており、カレー好きなら買っておいて損はない1冊になっていました。
Amazon.co.jp: ハウス食品社員のおうちカレーレシピ: ハウス食品株式会社: 本
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