iPhoneのバッテリーがゼロになる前にPCのデスクトップへ残量を通知できる「iBetterCharge」

「家でちゃんと充電してきたから大丈夫」と思っていても、音楽を聴いたり大量のメールを受信したりしている内にみるみる減りまくってしまうのがiPhoneのバッテリーです。そんなiPhoneのバッテリーが一定量よりも少なくなった際に、PCに通知を表示して充電を促してくれる無料のソフトが「iBetterCharge」です。

iBetterCharge by Softorino Inc.
http://softorino.com/ibettercharge/

iBetterChargeがどんな時に役立つのかは以下のムービーを見ればわかります。

iBetterCharge - Never Forget To Charge Your iPhone - YouTube


iBetterChargeは、上記リンクの「Download for Win」からダウンロードできます。

「ファイルを保存」をクリック。

ダウンロードした「ibetterchargewin_1.0.7.exe」を起動。

「実行」をクリック。

「I accept the agreement」にチェックを入れて「Next」をクリック。

「Install Now」をクリック。

するとiBetterChargeが起動。赤枠部分のアイコンをクリックするとチュートリアルがスタート。

PCで仕事をしているとき……

あなたのiPhoneはバッグの中に入ったまま。

iBetterChargeではWi-Fi経由でiPhoneのバッテリーをチェックし……

バッテリーが少なくなったらPC上に通知します。

iPhoneが見つからない場合はPCとiPhoneを直接つないでくださいとのこと。

最後に「Click to Start」をクリックすればチュートリアルは終了。そしてこの段階で既に画面上には「iPhone 5が見つかりました」と表示されていました。

PCにインストールされたiBetterChargeは、PCのタスクバー上にこんな感じで表示されています。

これをクリックすると、PCの近くにあるiPhoneの中でWi-Fiがオンになっているもの、もしくは直接ケーブルでPCとつないでいるiPhoneのバッテリー状態が表示されます。

iBetterChargeの設定画面を開くには「Preferences」をクリック。

これが設定画面。

画面上部の「Settings」をクリックするとこんな画面になり通知の詳細を設定できます。

iPhoneのバッテリーが何％以下になった際にPCに通知を表示するかの設定が可能。

設定可能な数値は5％・10％・20％・50％の4段階のみ。

また、「Ignored」をクリックするとiBetterChargeでバッテリーをチェックする端末を選択することも可能です。

Wi-FiがオンになっているiOS端末のバッテリー情報を拾ってくるので、自分の端末以外にはチェックをつけておけばOK。

これで自分の端末のバッテリー状況だけをチェックできるようになりました。

実際に通知が来るとこんな感じです。

iBetterChargeがバッテリー残量の低下をお知らせ - YouTube


PC上にはこんな通知が表示され、バッテリーの低下にすぐに気づけるようになっているわけです。

iBetterChargeはWi-FiでiPhoneとPCを通信させるので、使用時には2つのWi-Fiをオンにしておく必要があります。また、使用してみた感じだと常時iPhoneのバッテリー状態をチェックしてくれているわけでもないので、バッテリーが20％～50％以下になった際に通知が表示されるように設定しておくと、iPhoneのバッテリーが切れる前に気づくことができそうです。

なお、Mac版のiBetterChargeはトップページの「Download for Win」下からダウンロードできます。