スマホのバッテリーを長持ちさせて電池寿命をのばす4つのコツ
By Takashi Hososhima
スマートフォンのバッテリーは機種によって持続力が異なりますが、消費が激しいものでは1日も持たないものも少なくありません。そんなスマートフォンのバッテリーを長持ちさせて、バッテリー寿命も長くするための4つのコツがまとめられています。
4 Ways To Keep Your Smartphone's Battery Healthy, Happy And Juiced Up
http://www.yahoo.com/tech/how-to-treat-your-smartphones-battery-right-71981818317.html
◆電池残量はほどほどがベター
ほとんどのスマートフォンは、リチウムイオン電池を備えています。このバッテリーの寿命を長く保つには、50%程度を維持すると良いとされており、細かく言えば40%~80%がベストで、ゼロから満タンまでの充電を続けるとバッテリーの劣化を早めてしまいます。また、月に1度は電池を使い切って放電させることも重要で、満充電時に送電をストップする機能がない場合は、一晩中充電し続けることも控えるべき、とAlyssa Bereznak氏は話しています。
By Paul Hudson
◆ゼロにしない
リチウムイオン電池は、過充電時や異常発熱によって爆発や発火してしまうことがあります。通常は電池の中に発火を防ぐ制御回路が組み込まれていますが、まれに、電池残量がゼロ%の時に揮発性になってしまうことがあります。安全のためにも、月に1度の放電時以外はバッテリーを空にしないようにするべきとのこと。
◆暑い場所を避ける
スマートフォンは熱に弱いため、30度以上の夏日に車のダッシュボードに放置したり、直射日光にさらすべきではありません。ビクラムヨガのような高温多湿の場所は特に厳禁とのこと。Battery Universityによると、バッテリーは0度くらいの気候で、パフォーマンスが最適化されますが、あまりにも寒い状態だとスクリーンにダメージを与えたり、温度差による結露の可能性もあるので注意が必要です。
By P a U L i u S
◆有線で充電する
ワイヤレス充電器は、デバイスを置くだけで充電を開始するとても便利なものですが、送電効率の悪さからデバイスが過度に熱くなることがあります。熱に弱いスマートフォンのバッテリーを健全に保つためには、できるだけ有線で充電する方がベターということです。
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