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スマホにプリインストールされている不要なアプリの削除機能の搭載を求めるガイドラインが発表される

By Jim Trottier

ほとんどのスマートフォンにはメーカー独自のアプリがあらかじめインストールされており、削除・無効化できないアプリも多く、ユーザーの利便性を損ねていることはたびたび問題にされています。そんな中、スマートフォン内のプリインストールアプリを任意でユーザーが削除できる機能の搭載をメーカーに求めるガイドラインが韓国で発表されました。

스마트폰 앱 선탑재 가이드라인 발표 상세보기|보도자료 | 미래창조과학부
http://www.msip.go.kr/www/brd/m_211/view.do?seq=1290

South Korea rules pre-installed phone bloatware must be deletable | ZDNet
http://www.zdnet.com/south-korea-rules-pre-installed-phone-bloatware-must-be-deletable-7000025533/

韓国・未来創造科学部は、2014年1月23日に「スマートフォンアプリの搭載に関するガイドライン」を発表し、この中で、あらかじめインストールされているアプリ(プリインアプリ)を明示すること及びプリインアプリをユーザーが任意で削除できる機能を搭載することをスマートフォンメーカーに要求しています。

たいていのスマートフォンにはメーカー独自のプリインアプリが多数インストールされているのが通例です。例えば、韓国国内でSK Telecom系列から販売されている人気のスマートフォンSamsung Galaxy S4には、SK Telecomの独自アプリが25個、Samsungアプリが39個、Android OSを提供するGoogleのアプリが16個の計80個ものプリインアプリが含まれているとのことです。


プリインアプリの多くはユーザーが削除・無効化できないため、無駄にストレージ容量を占有し、またユーザーの意図しない動作によってバッテリーを著しく消費するなどの問題のため、ユーザーが任意で削除できない場合には非常に邪魔な存在であるもの。

今回出されたガイドラインによって、スマートフォンのメーカーは、Wi-Fi接続・NFC・顧客サービスセンター関連・アプリストアに関連するアプリを除くすべてのプリインアプリをユーザーが任意で削除できるようになるとのことで、これによってプリインアプリの少なくとも半数を削除できるようになる見込みです。ガイドラインは2014年4月から発効し、それ以後に韓国国内で発売されるすべてのスマートフォンに適用される見通しとなっています。

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in メモ,   モバイル,   ソフトウェア,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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