見た目はふつうの卵なのに中からプリンが出てくる「たまごまるごとプリン」を食べてみました

「見た目はたまご。中身はプリン?」という不思議なおもしろたまご「たまごまるごとプリン」を食べてみました。スイーツ?おかず?たまごまるごとプリンは、見た目もさることながら、なんとも不思議な食べ物でした。
たまごまるごとプリン/北坂たまご
http://www.kitasakatamago.co.jp/
今回注文したのは、「たまごまるごとプリン&ラスクセット」。

包装紙にも「北坂たまご」のロゴ。たまごまるごとプリンは、淡路島の北坂養鶏所が産みたてたまごから作っています。

卵加工品なので要冷蔵。

高級感のある箱で、ギフト用としても使えそうです。

箱を開けると、たまごまるごとプリンが6個・北坂ラスクが2袋入っています。

まずは、たまごまるごとプリンから。

鶏卵は、一年を通して風通しの良い淡路島の丘陵地にある北坂養鶏所で育てられた鶏が産んだ、とれたて新鮮な「さくらたまご」を使用しているとのこと。

こんな感じで卵はしっかり包まれています。

入っていたのはどこからどうみても卵。これがプリンだとは、見ただけではまったく分かりません。

一緒に特製のシロップが付いていました。

たまごまるごとプリンは、生卵を割るように半分に割って、スプーンですくうようにして食べるようです。

さっそく平らな机で軽くたたいて割れ目をつくってから……

真っ二つに割ってみます。思ったよりも卵の殻は柔らかく、それほど力を入れなくてもめりめり割れました。

割ってみると、中身はたしかにプリンのような状態。たまごまるごとプリンは、卵を割らずに中身を攪拌(かくはん)し、低温加熱法でプリン状にしているとのこと。

もう一方の卵も中までぎっしりプリンがつまっています。

まさに卵100%。当たり前ですが添加物は一切なし。

不思議な感覚をそのままに、さっそく食べてみます。

付属していた「お召し上がり方」の説明書には「かならずシロップをつけてお召し上がりください」とあるので、シロップを垂らしてみます。

シロップは濃いめの色で、非常になめらか。


スプーンですくうとクリームのような質感。思わずパクリ。

非常に濃厚なカラメルシロップの甘みが口に広がり、濃厚な卵の食感はしっとり。いわゆる「なめらかプリン」のような柔らかい食感です。

シロップなしで食べてみます。シロップなしでは甘みもなく、プリンとはまったく別の食べ物。正直、たまごまるごとプリンだけではスイーツとは呼べません。

今度は、醤油をたらしてみることにします。アボカドに醤油をつけて食べるような感じで、スイーツではなく総菜としても通用しそうです。

中までつまったプリンは、スプーンで最後までしっかりすくい取れます。

続いて、北坂ラスク。

賞味期限は短めです。

小麦粉、砂糖、グラニュー糖と一般的な食材。

ラスクは一口サイズ。ひとくちで食べられるサイズにするために細長いバゲットを焼いたとのこと。

ラスクはとてもサクサクの食感で、けっこう甘め。甘いもの好きにはたまらない上品な味です。

見た目は卵、中身はプリンという非常に不思議なスイーツ「たまごまるごとプリン」は、甘めのカラメルシロップと一緒に食べるべきスイーツでした。シロップなしではスイーツとは呼べませんが、卵100%の無添加素材なので、小さな子どもも安心して食べられそうです。
「北坂養鶏所 たまごまるごとプリン&ラスクセット」は、通常価格3465円(税込・送料無料)でちょっとお高めの値段設定。Amazonでは納期が6日から10日かかるものの、3149円(税込)となっています。
Amazon.co.jp: 北坂たまご たまごまるごとプリン&ラスクセット: 食品&飲料
http://www.amazon.co.jp/dp/B00B3AZLKA

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