試食

滋養の王者すっぽんのエキスを缶詰にした「すっぽんスープ」をいただきました


古来より滋養の源とされてきた「すっぽん」は、お吸い物や鍋料理、さらにはその血をワインで割って飲むなど、活力のもととして重宝されてきました。そんな高級食材でもあるすっぽんを手軽においしくいただけるスープにした缶詰があるというので、いただいてみることにしました。

すっぽん料理 スッポンスープ缶詰/村上スッポン本舗公式ホームページ
http://www.geocities.jp/murakamisuppon/

今回試してみたのは、村上スッポン本舗の「すっぽんゴールドスープ」と「すっぽんスープビアンド(肉入り)」の2種類です。


「すっぽんゴールドスープ」の原材料はスッポン、日本酒、鰹だし、各種調味料に加えて西洋よもぎが用いられていました。内容量は180ミリリットルです。


一方の「すっぽんスープビアンド」には西洋よもぎは含まれておらず、それ以外の原材料は同じようです。


そのまま飲むこともできますが、雑炊にしてもおいしいとのこと。


まずは、ゴールドスープを開けてみました。


スープは透き通った薄い黄色です。少し温めて飲んでみると、鰹だしの風味とコク、そしてほのかに体によさそうな薬膳のような香りが感じられますが、とても飲みやすくなっています。


つづいて、スープビアンドを試してみます。


「肉入り」というイメージとは違い、こちらはさらに透き通った感じの見ため。スープの中に浮いているのは、すっぽんの肩肉とゼラチン質のヒレ肉だそうです。こちらも温めて飲んでみると、さきほどのゴールドスープより力強い、肉の風味が口に広がります。薬膳の風味はなく、コクがさらに増しています。


2つを並べてみるとこんな感じで、ゴールドスープのほうが濃い色をしています。両方とも、それぞれ個性のある独特の風味です。


両方の違いがわかったところで、雑炊にしていただいてみます。まずは土鍋にスープを注ぎ、軽く沸騰させます。


あとは缶の手引きにしたがい、ごはんにとき卵、ショウガの絞り汁とネギを載せて完成です。いい香りがしてきました。


見た目は変わりませんが、こちらはスープビアンドで作った雑炊です。最初の印象と同じく、コクのありそうな香りが漂ってきます。


どちらも風味豊かなスープとなっていますが、テイストは全く別物で、交互に食べるとゴールドスープの薬膳っぽさと、スープビアンドの力強さの両方をより楽しむことができました。また熱々で食べてももちろんいいのですが、少し冷えてから食べても風味が損なわれることはありません。


なお、「ゴールドスープ」は1缶525円、「すっぽんスープビアンド(肉入り)」は1缶840円でAmazonで発売中です。

Amazon.co.jp: 村上 すっぽんスープ 缶 180g: 食品&飲料


Amazon.co.jp: 村上 すっぽんスープビアンド (肉入り) 缶 180g: 食品&飲料


メーカーのオンラインストアでは、12缶入りセットを購入することも可能です。
村上スッポン本舗オンラインストア/お取り寄せTOP
http://www.geocities.jp/murakamisuppon/otoriyosetop.html

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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