試食

温めてご飯にかけるだけで鍋の後の雑炊になる「旨だし かけご飯の素」


寒い時期に食べる鍋料理は体が暖まっておいしいものですが、鍋の後にご飯を入れてつくる「おじや」もおいしいものです。そんなおじや風味の「かけご飯」を手軽に作れるのが丸美屋から期間限定で販売されている「旨だし かけご飯の素」です。「北海道石狩鍋風」と「博多水炊き鍋風」の2種類が販売されているので、両方とも食べてみました。

期間限定 かけて簡単 あつあつ亭 旨だしかけご飯の素<北海道石狩鍋風>|丸美屋ごはんくらぶ
http://www.marumiya.co.jp/product/other/atsuatsutei/000406.html

期間限定 かけて簡単 あつあつ亭 旨だしかけご飯の素<博多水炊き鍋風>|丸美屋ごはんくらぶ
http://www.marumiya.co.jp/product/other/atsuatsutei/000405.html

パッケージはこんな感じ。2~3人分のスープがレトルトパウチに入っています。


鮭の身を連想させるようなオレンジ色のパッケージが「北海道石狩鍋風」です。


鮭や大根をはじめとする野菜が入っているようです。


石狩鍋といえば、味噌バターの風味。どのように再現されているのか期待が広がります。


温めてご飯にかけるだけというのが手軽でありがたい商品です。


野菜や鮭、みそ、バターなどの原材料に加え、増粘剤でとろみが加えられているようです。


そしてこちらが「博多水炊き鍋風」です。


白濁スープがイメージの白いパッケージ


鶏肉や野菜、まいたけが入っています。


りんご酢や水飴が入っているのが石狩鍋風との違いです。


まずは石狩鍋風を開封してみます。はさみがなくても手で引っ張るだけで開けられます。


器に移してみました。細かくほぐされた鮭の身がスープと一緒に流れ出てきます。


にんじんと大根、そしてこまかい鮭の身が確認できますが、ねぎの姿はほとんど確認できませんでした。


この商品は電子レンジでも加熱が可能ですが、その場合は器に移す必要があります。


600Wのパワーで2分30秒が標準の調理時間です。加熱中に「ポンっ」という軽い音がして何かが破裂したようです。ラップをかけるのを忘れずに。


博多水炊き風は、熱湯で温めてみました。封を開けずに熱湯の中に入れ、5分から7分沸騰させます。


加熱後は熱いので、はさみを使ったほうが安全です。


中身はこんな感じ。細かく刻まれた鶏肉と皮、そして野菜とまいたけが確認できます。こちらもねぎの姿は確認できず。


スープの色はこんな感じ。赤みが強い石狩鍋風に対し、博多水炊き風はやや黄色めの色をしています。


かけご飯なので、しっかりとスープを注げば完成。トッピングに刻みネギを載せてみました。


石狩鍋風のほうはスープに浮かんでいた鮭の身がご飯の上に載って姿を現しました。予想外に多く入っていてビックリ。口に入れると、バターのほのかな甘みがふわっと広がり、風味豊かに濃厚な味が感じられます。鮭の塩味がバターの甘みとマッチしていいアクセントに。


大根とにんじんにもよく味が染み込んでおり、かむまでもなくホロっと口の中で溶けてしまいます。スープにはとろみが加えられているためでしょうか、温めてご飯にかけただけなのに、本当に石狩鍋を食べたあとにご飯を入れて炊き込んだような感じがするから不思議です。やや塩味が強いようにも感じられますが、このあたりは個人差があるかも。


一方の「博多水炊き鍋風」を口に運ぶと、生姜の風味が漂ってきます。少し薬膳料理のような香りも感じられますが、クセはないので苦手な人でも安心して食べることができそうです。


こちらの野菜にもよく味がつけられており、口の中で溶けてしまいます。鶏肉は皮と身の両方が入っており、味にコクをプラスしつつボリューム感を出している感じ。パッケージ記載のとおり、濃厚さはありつつも、不思議とアッサリさを感じるのは生姜の風味のおかげなのかもしれません。


「旨だし かけご飯の素」は、2013年11月7日(木)から2014年2月28日(金)までの期間限定で販売中です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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