100年前の旧オリエンタルホテルの味を再現した「100年前のビーフカレー」
カレーは明治時代から日本で作られた記録が残っており、歴史ある洋食の一つです。そんな100年前の旧オリエンタルホテルのカレーを再現したのが「100年前のビーフカレー」です。昔作られていたカレーがどんなものなのか、実際に購入して食べてみました。
100カレーシリーズ|家庭用商品|エム・シーシー食品株式会社
http://www.mccfoods.co.jp/com_domestic/?m=List&c2=62
頑固そうなコックさんが描かれたパッケージ。
「100年前のビーフカレー」は、100年前の旧オリエンタルホテルのレシピを再現し、化学調味料を使わずこだわりの製法で作られています。
原材料を確認したところ、確かに化学調味料は入っておらず、ハチミツやマンゴチャツネなどが使われています。
1食あたり286kcalで、ご飯1膳(約235kcal)と一緒に食べると約520kcalです。
レトルトパウチにもコックさんのイラストがプリントされています。
湯煎で5分間加熱。
加熱後、パウチを開けるとカレーの香りが広がります。
ご飯の上にかけていきます。
完成。
ルーの中には大きめの牛肉が入っています。
ご飯と一緒に食べてみると、フルーツやハチミツの甘み目立ちますが、ブイヨンやタマネギなどの旨味やコクも感じる複雑な味。ホテルのカレーだけあってとても上品に仕上がっており、インドカレーのようなスパイス感は薄め。5段階中3段階の中辛ですが、甘さが目立つので辛みはあまり感じません。
牛肉は柔らかく煮込まれているのですが、牛肉の旨味が抜けてしまっており、肉自体のジューシーさもあまりないのが少し残念。とは言え、レトルトカレーによくある「お肉はどこに……?」という事態にはなっておらず、食べごたえはアリ。
エム・シーシー食品では100シリーズとして100年前のカレーだけでなく100時間かけたカレーやハヤシライス、シチューなどが販売されており、いずれもオリエンタルホテルの元名誉総料理長・石阪勇さんが監修して作られています。ちょっとぜいたくな洋食が家で簡単に食べたい時にオススメです。なお、Amazonでの価格は税込み370円です。
Amazon.co.jp: 100年前のビーフカレー: 食品&飲料
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in 試食, Posted by darkhorse_log
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