カプリチョーザのパスタ・フェスタ第3弾はこだわりのある本格的な味わい
カプリチョーザは1980年代のイタメシブームの頃に創業し、今年で35周年を迎えるイタリア料理店の老舗ですが、創業時からこだわり続けているパスタをテーマにした「パスタ・フェスタ」の第3弾を10月1日(火)から行っています。提供されている品はモニター試食会で得られた声を反映した力作になっているとのことで、さっそく期間限定メニューのパスタとデザートを食べてきました。
カプリチョーザ創業35周年パスタ・フェスタキャンペーン第3弾メニュー
http://www.capricciosa.com/campaign.html
カプリチョーザに到着。お店ではハロウィンのキャンペーンも行っていました。
入り口付近でキャンペーンのメニューをアピール。さっそく席に着いて注文してみます。
麺が少々太いせいか、新メニューのオペレーションに慣れていないせいか、空いている時間帯に関わらず30分ほど待って「もちもちパスタ“キタッラ”たっぷりキノコと豆のアマトリチャーナ(税込990円)」が到着。
しめじなどの3種類のきのこ
厚切りのパンチェッタや豆も入っており、トマトソースのベースになっています。
イタリアの中部にあるアブルッツォ州の名物パスタ「キタッラ」というちょっと角張った太めのパスタを使っているのが特徴。
口に入れてみて最も強く感じるのは、商品名には入っていないもののガーリックの味。唐辛子の辛味もあり、また、キノコ・トマト・パンチェッタなどの旨味たっぷりな食材が豊富に使われていて、その味わいを表現するなら「ガッツリ」という言葉がしっくりきます。キタッラは生パスタのようなもちもちとした食感で、味の強いソースを良く受け止めており好相性。
豆は大豆が使われており、良くトマトソースの味が染みこんでいます。塩加減もちょうど良く、パスタなしでも特に問題無く食べられます。
3種類のきのこも歯ごたえがあります。パンチェッタは厚切りになっており、ソーセージのような味と食感。
半分くらい食べたらタバスコと唐辛子の入ったピカンテオイルをかけて食べてみます
タバスコをかけて食べてみると、酸味と辛味が加わりメリハリのある味に。
ピカンテオイルは見た目は普通のオリーブオイルのようですが、かなり辛口。たくさんかけるとアラビアータ風になります。
「さつまいもニョッキとかぼちゃのモンブラン仕立て~北海道産かぼちゃアイス入り~(税込480円)」も凝った作りのせいか、オーダーから10分ほど待って提供されました。
パンプキンペーストのモンブラン
小さくカットされたカボチャ・アーモンドもトッピングされています。
キャラメルソースもオシャレな雰囲気。
パンプキンペーストのモンブランの中にはさらにカボチャのアイスクリームが入っています。
パンプキンのモンブランはクリームとカボチャが絶妙な配合で、甘さ控えめのほっとするような味わい。カボチャのアイスクリームも甘過ぎず、食後に食べても重く感じるようなことはなさそうです。アーモンドと小さくカットされたカボチャがちりばめられているので、食感にアクセントが付き、食べる部分によって少し味が変わります。
さつまいもを裏ごしして作られたニョッキは、もちっとした変わった食感。ニョッキは通常主食として食べることが多いものの、デザートに合うように良くアレンジされています。
いずれのパスタ・デザートとも12月8日までの期間限定販売。専門的な店でないと食べられないような食材や、ちょっとひねった調理がされているのでイタリア料理が好きな人にオススメです。
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