ハードウェア

スマートフォンを銃に装着して現実世界でFPSが楽しめる「AppTag 2」


プレイヤーがキャラクターの一人称視点でゲームを楽しむFPSの中でも、戦場を疑似体験する「リアル系」のサバイバルゲームは人気があります。そんなリアル系のFPSを、スマートフォンを銃型のガジェットに装着して現実世界で楽しめる「AppTag 2」がKickstarterで出資募集中です。

AppTag 2: Laser Tag Rebooted. iOS & Android. Bluetooth LE by Jon Atherton — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/jonatherton/apptag-2-laser-tag-rebooted-ios-and-android-blueto

いったいAppTag 2はどのように遊ぶオモチャなのかということは、このムービーを見ればわかります。


こちらがAppTag 2の開発者Jon Athertonさん。


AppTag2は、2012年にKickstarterで出資金の獲得に成功した「AppTag」の改良バージョンで、銃型の本体にスマートフォンを装着して使用するスタイルは同じ。


スマートフォンの画面に映し出されたターゲットを銃撃することでリアルなFPSを楽しむことが可能になっています。


ゲームには、フラグ戦、デスマッチ、タッグマッチなどが用意されています。


AppTagは製品化されオンラインショップや世界中の小売店ですでに発売されています。


今回Athertonさんは、無線通信にBluetooth LEを使用した改良版の「AppTag 2」を開発するために、再びKickstarterで出資を募集することしたとのことです。


AppTag 2はiOS、Androidに対応。Bluetooth LEを採用することでより広範囲での無線通信が可能になります。


AppTag 2はBluetooth LEの他にも、同時プレイ人数を4048人に拡大、ジャイロスコープ・方位計・加速度センサーを装備、より長時間使えるバッテリー、新しいゲームと武器のアップデートなどの改良が加えられます。


また、OuyaApple TVへの対応も計画中です。


AppTag 2は、目標金額2万5000ドル(約246万円)の出資を募集中で、記事執筆時点では65ドル(約6400円)の出資でBluetooth LE対応済みモデルのAppTag 2を1台ゲット可能。出資締め切りは、日本時間10月18日午前10時となっています。


・2013/10/18 21:35追記
Kicstarterで出資を募集していたAppTag 2ですが、設定されていた出資締め切り日の4日前の10月14日にプロジェクトをキャンセルし、同日、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」からあらためて出資の募集を開始しています。

AppTag Rebooted - LaserTag for iPhone & Android | Indiegogo
http://www.indiegogo.com/projects/apptag-rebooted-lasertag-for-iphone-android


出資希望額は前回の2万5000ドルから2万ドルに減額されていますが、65ドル(約6400円)の出資でBluetooth LE対応済みモデルのAppTag 2を1台ゲット可能なのは前回と同様です。なお、AppTag 2のIndiegogoでの出資締め切りは、日本時間12月3日午前4時59分となっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
オンラインFPSゲーム「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(仮)」2014年上半期に提供開始予定と発表 - GIGAZINE

マリオ一人称視点で最終ステージへの挑戦を見るとこんな感じになる - GIGAZINE

水中で銃を撃つと弾丸の軌跡が本当はどうなるかを超スローモーション撮影した「Underwater Bullets at 27,000fps」 - GIGAZINE

元海軍特殊部隊の最強スナイパー、地元射撃場で射殺される - GIGAZINE

OUYAユーザーの73%は有料版のゲームを購入していないことが判明 - GIGAZINE

in モバイル,   ハードウェア,   動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.