コンパクトで優秀な外付けLEDフラッシュライトをスマホ・タブレットに搭載できる「iblazr」
スマートフォンやタブレットのカメラの性能は高くなってきており、デジタルカメラと並ぶほどきれいな写真が撮れるものもあります。しかし、暗い場所でのスマートフォンの撮影で、内蔵のフラッシュでは物足りなく感じることはないでしょうか?そんな不満を解消してくれるのが、Kickstarterで出資募集中のiOS・Android対応の外付けLEDフラッシュライト「iblazr」です。
iblazr - The LED Flash for Smartphones and Tablets by iblazr lab — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/iblazr/iblazr-the-led-flash-for-smartphones-and-tablets
iblazrがどのような機能を備えているかがわかるムービーは以下から。
現在、たくさんの人が簡単にスマートフォンやタブレットで、手軽に高画質の写真を撮影しています。
しかし夜になると......
内蔵フラッシュを使ってもきれいな写真を撮ることはできません。
そこで開発されたのが、イヤホンジャックに差して簡単に使用できる外付けフラッシュライト「iblazr」
暗所での撮影で単に発光するだけでなく、ブライトネスの調節や赤目防止機能も備わっています。
4つのパワフルなLEDライト
暗い場所で手軽にパチリ
200mAhの内蔵バッテリーを搭載しており、スマートフォン・タブレットの電源を消費せず、約40分の充電で1000回以上のフラッシュ発光が可能。
コンパクトでどこにでも持ち運べるため、さまざまなシーンで活用できます。
iblazr専用のカメラアプリは無料。
iOSとAndroid端末に対応しており、使用方法はiblazrをイヤホンジャックに差し込んだら、アプリを起動して写真を撮るだけ。
ムービーも撮影可能。
夜間撮影を比較するとこんな感じ。一目でよくなっているのがわかります。
パソコンなど、USBの差込口があればどこでも充電することができます。
また、フレキシブルUSBケーブルを使えば、スマートフォンでの撮影だけではなく
一眼レフカメラでのマクロ撮影や......
コンパクトなテーブルライトとしても使用できます。
就寝前の読書灯に使ったり......
もちろん、単なるフラッシュライトとしても使用できます。
スマートフォンやタブレットに取り付けて使用できる外付けLEDフラッシュライト「iblazr」。カラーはホワイトとブラックの2色。
iPadに差したところ。スマートフォンや、タブレットに取り付けても違和感のないようなデザイン。
充電はUSBから行い、付属品として充電用のUSBフレキシブルケーブルがついています。
暗い場所で撮影した例が以下。左から「iPhone5のみ」「iPhone5+内蔵フラッシュ」「iPhone5+iblazr」と並んでおり、iblazrを使うと影にならず満遍なく照明が当たって被写体がきれいに映っています。
屋外などで逆光になった場合も有効。
専用のカメラアプリが提供される予定となっており、継続的に光り続けたり、赤目防止をしたり、自動的に明るさを調節したり、色温度の調節ができたり、光る角度を調節できたり、フラッシュに必要な機能が十分詰め込まれています。
いくつかの既存カメラアプリにも対応しているため、上記のフル機能を連携して発揮できます。
今後のスケジュールもかなり詳細に組まれており、目標出資額が集まれば、2013年12月には出資者への発送が予定されています。
39ドル(約3900円)の出資でiblazrが1つゲット可能となっており、USBフレキシブルケーブルが付属、本体のカラーはブラックとホワイトから選べます。また、アメリカ国外への発送は別途14ドル(約1400円)が必要です。
なお、締め切りは日本時間で9月4日の午前5時00分までとなっています。
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