各種サービスやアプリと連動した通知やアクションをカラフルなUSB接続のLEDで光って伝えてくれる「blink(1) mk2」
色・明るさ・発光パターンなどでパソコンやウェブ上でのイベントをユーザーに教えてくれるUSBポートに挿すフルカラーRGBのLEDライト「blink(1)」がよりパワーアップ、LEDライトを2つにすることでより広い範囲から通知を確認することが可能となり、IFTTTとの連携がさらに強力になることでより多くのシステム上で動作可能になったのが「blink(1) mk2」です。
blink(1) mk2, the USB RGB LED, improved by ThingM — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/thingm/blink1-mk2-the-usb-rgb-led-improved
blink(1)の開発元であるthingmは、販売開始から1年ほどでblink(1)を7000個以上も売り上げました。
そして購入したユーザーから送られてくる、多岐に渡るblink(1)の使用方法にとても驚いたそうです。その使用方法には例えば子どもが親の居場所を知るために使用したりだとか、小包が家に配達されたときにLEDが光ったりなどの使用方法がありました。
これらのフィードバックと、thingmがblink(1)をより改良したいと考えていたこともあり、blink(1) mk2を開発したようです。
改良されたのは主に3点で、1つ目がUSBサポート面。blink(1) mk2ではblink(1)よりも多くのUSBシステムで作動させることが可能になり、最新のUSB 3.0にも対応可能。
2つ目に、より明るい2つのLEDライトを搭載した点。ただ2倍明るいということではなく、本体のどの面からでもLEDの光を確認できるようになったので、どこにいてもblink(1) mk2の通知を見ることが可能になります。
このLEDライトは上下に1つずつ配置されており、それぞれ個別に制御可能です。
2つのLEDのおかげでblink(1) mk2が1つあればblink(1)2つ分の働きができます。どういうことかというと、LEDの上側の面は自分の通知用、下面は家族の分の通知用、といった風に1つのblink(1) mk2を複数人で使用することも可能になるというわけ。
そして3つ目の改良点がBlink1Controlアプリのアップデート。IFTTTとの連携はさらに強くなり、より多くのシステム上で動作可能に。もちろんblink(1)でも新しいBlink1Controlアプリの使用は可能です。
設計は、シンプルかつ余計な留め具や接着剤が使われないように行われています。
透光性のプラスチックカバー部分はこんな風に取り外し可能。
パソコンに挿して使用しているときはこんな感じ。
こうやってケーブルを利用すれば、より通知を見やすくすることも可能になります。
このblink(1) mk2は現在Kickstarterにて商品化に向けて出資を募っており、目標額であった2万8000ドル(約281万円)を超える約3万7000ドル(371万円)を記事執筆時の7月22日の段階で集めています。なお、30ドル(約3000円)の出資でblink(1) mk2を1つと6フィート(約1.8メートル)のUSBケーブルをゲットすることが可能です。
・つづき
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