レビュー

アプリ・各種サービスの通知やPCの状況をカラフルにお知らせするUSBライト「blink(1) mk2」を使ってみた


PCでのイベントを光で通知するUSBライト「blink(1)」は販売開始から1年で7000個以上を売り上げた人気製品です。販売元のThingMはblink(1)を改良して、より多くのUSBシステムで作動でき、IFTTT連携が強化されてLEDが2つになった「blink(1) mk2」でKickstarterから製品化を果たしており、GIGAZINE編集部にも実物が到着したので、実際に使って試してみました。

blink(1) | ThingM
http://thingm.com/products/blink-1/

◆フォトレビュー
「blink(1) mk2」は以下のようなパッケージに入って届きました。


内容物は壁固定パーツ×3、折り曲げ可能なメタルUSBケーブル、延長用USBケーブル、交換用クリアカバー、blink(1) mk2本体となっています。


手に持ってみるとかなりコンパクト。


PCのUSBポートに挿して光らせるとこんな感じ。


固定パーツを使えば、壁などの目立つ位置にblink(1) mk2を設置でき、通知が来たことがわかりやすくなります。


メタルケーブルに挿せば好きな位置でblink(1) mk2を固定することができます。


blink(1) mk2にはLEDライトが2つ搭載されているため、どこから見ても発光が確認できるようになっています。


表と裏で別々の色を発色することも可能。


組み立てにネジや接着剤は使われておらず、3つの部品に分解することができます。


交換用クリアカバーに換装してみました。


ノーマルカバーは白濁していますが、クリアカバーに付け替えると内部の基板がうっすら見えるようになり、幾分か明るくなる効果もあります。


なお、blink(1) mk2を光らせている様子は以下のムービーから確認することができます。

「blink(1) mk2」を光らせたところ - YouTube


ソフト側でパターンが用意されているので、通知ごとに好きなパターンで色を変えられるというわけです。


◆さまざまな通知の設定
「新着メールがあれば赤色に点滅」「PCのバッテリーが50%以下になったら赤と青のアラート点滅」などなど、blink(1) mk2を活用するためには公式サイトから専用ソフトをダウンロードする必要があります。


ファイルをダウンロードしたら「Blink1Control」というファイルをダブルクリック。


するとblink(1) mk2の発光パターンや各種設定を行うことができるソフトが起動します。とりあえず光らせるには画面上半分の発光パターンアイコンをどれかクリックすればOK。


blink(1) mk2は前のバージョンである「blink(1)」に比べてIFTTT連携が強化されており、レシピによって「荷物が届いたら発光」「スマートフォンにSMSが届いたら発光」など数多くの通知に対応しています。IFTTTのblink(1)アプリのアクティベートに必要なIFTTT Keyは、ページ左側の赤枠内に記載されています。


「Tools」のタブではスクリプトなどを登録してblink(1) mk2を操作することが可能。


「Mail」のタブではGmailなどのメールボックスのアカウントを登録することができ……


IFTTT連携を使わずにメールの受信をblink(1) mk2で知ることができます。


登録したメールボックスごとに発光パターンを設定すれば分かりやすくなります。


また、「Hardware」タブでは、バッテリー・CPU・RAMの変化に応じてblink(1) mk2を操作することができます。バッテリー残量が50%以下になったらお知らせするように設定しておけば、外出時などに重宝しそうです。


今後、強化されたIFTTT連携のレビューも行う予定なので、お楽しみに。なお、blink(1) mk2は以下のページから1つ30ドル(約3000円)で購入可能となっています。

blink(1) mk2 USB RGB LED
http://buy.thingm.com/blink1

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