試食

こだわりが半端ないハンバーグや本ズワイガニのピラフなど、ロイヤルホストの「ハンバーグ&シーフードフェア」で洋食を味わってきました


ロイヤルホストが3月8日から「ハンバーグ&シーフードフェア」を開始します。今回のフェアはレストランならではの味を楽しんでもらおう、ということで家庭では味わえない仕上がりのハンバーグやシーフードメニューが提供されるだけでなく、前菜やデザートまでこだわったとのことです。ということで、その味を確かめるべく、プレス向けの先行試食会で新メニューの数々を食べてきました。

洋食が楽しい ハンバーグ&シーフードフェア(PDF)
http://www.royalhost.jp/information/pdf/130304_01.pdf

ロイヤルホストに到着。


新メニューはこんな感じ。今回は「より洋食を楽しんでもらおう」ということで、前菜・メイン・デザートまで気合の入ったレストランメニューになっています。


まずは「ふわふわ赤ピーマンのミニムース」から。


名前の通り、スプーンを入れた瞬間にふわっと柔らかさを感じます。


ムースの上には粗くみじん切りにしたトマトがのっています。


口に入れると軽い感触と共に赤ピーマンの風味が広がります。しかし好き嫌いのあるピーマンの苦みや渋みはなく、非常に食べやすい仕上がり。小さなサイズなので、1口2口であっという間に食べ終わってしまいました。


ふわふわ赤ピーマンのミニムースは3種のアミューズとセットで「選べる前菜セット(材込み472円)」として提供されるのですが、今回は3種の中から「11種野菜の自家製テリーヌ」を試食。


野菜はボイルしたものがコンソメジュレで固めてあり、サラダより柔らかくなっています。


テリーヌにはキャベツ・レタス・ブロッコリー・おくら・赤ピーマン・レッドキャベツ・ヤングコーン・じゃがいも・ニンジン・いんげん・なすが使われており、食べるのがちょっと難しいのですが、見た目も華やかで、非常に繊細な味。


野菜の他にエビも入っており、2種類のソースと一緒にぷりぷりとした食感が楽しめます。


なお、テリーヌは実際にお店で毎日手作りされているとのことです。


メインメニューからはまず「新 国産黒毛和牛と黒豚 粗挽き手ごねハンバーグ Japan(税込み1134円)」をいただきます。


ハンバーグは鉄板にのってやって来るため、熱々のものが食べられます。

ロイヤルホストの新メニューの粗挽き手ごねハンバーグを食べてみました - YouTube


なすやインゲンといった彩り野菜の姿もハンバーグの隣に発見。


粗びきにすることで肉粒感をアップさせ、さらにうまみのあるネック部分の肉を使用することで、しっかりとした歯ごたえのある一品になっています。


実際にハンバーグを切ってみると、かなり立体感のある断面。歯ごたえもしっかりしており、何もつけずに食べると肉のうまみが口のなかにジュワッと広がっていくのがわかります。つなぎもあまり使われていないため、非常に満足感は高いです。


ソースには大根おろし・ネギ・ポン酢のセットと、デミグラスソースを使った濃厚なブラウンバターソースの2種類があります。


ブラウンバターソースはバターの風味が強く濃厚なのですが、隠し味にしょうゆが使われているためご飯にもピッタリ。


添え付けの野菜もソースにつけてモグモグ。


ハンバーグは通常より大きく重量は200gもあるのですが、アッサリしたポン酢とブラウンバターソースを交互につけると、味の変化を感じつつドンドン食べていけます。


続いては「本ズワイガニのごちそうピラフ(税込み1344円)」


てっぺんには大きなズワイガニのハサミの姿。


ズワイガニの身もタップリと使われています。


味が濃そうに見えますが、食べてみるとアッサリとした上品な味付けです。


サイドには福神漬けが添えられてあり、割と量があるのですが、ハンバーグと同様にこちらも味の変化を楽しみつつ食べられるようになっています。


マイタケはこりこりとした歯ごたえ。


ズワイガニのハサミにもしっかり身が詰まっていました。


こちらは「特製 海老と帆立のシーフードドリア(税込み1239円)」


表面にはパルメザンチーズがこんがりと焼けています。


スプーンを入れると、ソースとチーズがとろ~りとろけます。


ソースにはエビの殻やエビミソ、香味野菜から作られた濃厚なアメリケーヌ・ソースを使用。


エビやホタテの身もふんだんに使われており、かなりシーフードの風味が強いので、エビミソなどが好きな人にはたまらない味となっていました。


新しく発売されたデザートも試食できました。以下は「スフレチーズケーキ(税込み556円)」


チーズスフレケーキにはホイップクリームがたっぷり添えてありました。


チーズケーキと言えばコックリしたものが多い中、こちらは口当たりが非常に軽く、ふわっとした感触。


ベリーのソースにはラズベリ-、イチゴ、ブルーベリーが使われていました。


ホイップクリームとベリーのソースをケーキと一緒に食べるとしっかりとした甘さがあるため、甘党にはたまりません。ラズベリーは少し凍っていたので、シャリッとした食感もありました。甘いものがあまり得意でない人はコーヒーと一緒に食べるといい感じ。


次は「リンゴのシブースト(税込み588円)」


お皿にはソースで花とハートが描かれていました。


リンゴのシブーストはキャラメルでコーティングしてあります。


キャラメルにはほのかな苦みもあり、カスタードとメレンゲのふわふわした甘さとのバランスがいい仕上がりでした。


スポンジの下にはパイ生地が敷いてあり、間にはフランボワーズのソース。


ケーキに入っているリンゴも甘く煮詰められていました。


最後は「パリブレスト(税込み609円)」です。


シュー生地の間にはプラリネクリームとホイップクリームがはさまれています。


トップにはこちらも少し凍ったミックスベリー。


すごく食べるのが難しそうに見えますが、シュー生地がドーナツ状になっているので、真ん中の穴にナイフを入れてそっとカットすれば、何とかきれいに切れました。


真ん中にはアイスクリーム。


シューはしっとりしつつサクっとした歯ごたえもあり、ソースやアイスは甘めなのですが、プラリネクリームに適度なキャラメルの苦みがあるので、それぞれを絡めて食べると非常に濃厚。ボリュームもあるので、食後のデザートとしてだけではなく、3時のおやつにもピッタリです。


メインメニューだけでなく前菜やデザートまでかなりこだわりを感じられる仕上がりになっているので、「ちょっと贅沢においしい物を食べたい」という気分の時にぴったりです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
熟成肉を焼き上げた後に、ホイルに包んで肉汁とうま味を閉じ込めたステーキを食べにロイヤルホストに行ってきました - GIGAZINE

フレンチトーストなどモーニングメニューも充実「ロイヤルホスト」新メニュー試食 - GIGAZINE

28年間カレーを作り続けたロイヤルホストの本気を夏の新メニュー試食会で見てきました - GIGAZINE

ロイヤルホストに本格ドルチェが登場、「イタリアンフェア」ドルチェメニュー - GIGAZINE

生ハム・トマト・チーズと素材にこだわったロイヤルホストのイタリア料理フェアの新メニューを食べにいってきました - GIGAZINE

in 試食,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.