フグの切り身がごろごろ入って食べ応えある「ふくカレー」を食べてみました
ふぐの本場として知られる下関には多くのふぐ料理店があり、いろいろなふぐ料理が生まれてきましたが、そんな中の一つがふぐを使ったカレーが「ふくカレー(税込み525円)」です。国民的料理であるカレーにふぐという予想外の組み合わせですが、はたしてどんな味になっているのか、実際に食べてみました。
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こちらがふくカレー。
下関や北九州などではふぐのことを「不遇」につながる「ふぐ」ではなく、「福」につながる「ふく」と呼ぶため、パッケージにも「福味」の表記。
原材料にはシロサバふぐのほか、野菜やトマトペーストなどが記載されています。
一食あたり208kcal。
お湯で温める場合は封を切らずに熱湯で4~6分、電子レンジの場合は容器に移し替えて500Wで3分間加熱します。
ということで、熱湯の中に投入し、しばらく待ちます。
時間が経ったらご飯の上にカレーをかけて……
完成。
カレーに魚は生臭いのでは?と思ってしまいそうですが、臭みはまったくなく、非常に食べやすくなっており、しかし噛み締めるとふぐが本来持っているうまみもちゃんと感じられました。カレーはやや甘めでマイルドな仕上がりなので、辛いものが苦手な人や子どもでも問題なく食べられそうです。
ふぐはかなり大きめにカットされたものがゴロゴロ入っており、一食525円という値段にも納得。
ふぐの身を割ってみました。身はいずれもくずれてしまうことなく、しっかりした歯ごたえを感じます。
ふぐ以外にも、玉ねぎの姿を発見。
魚のカレーは少しマイナーですが、クセや臭みもなく幅広い人がおいしく食べられるようになっており、かつ、かなりしっかりとふぐを堪能できる一品となっていました。
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