居酒屋っぽいおつまみの味を家でも手軽に味わえる「とり軟骨」&「いか軟骨」を食べてみた
従来のレトルト殺菌法にみられた過加熱による食品の劣化を抑え、素材の風味・色・形・食感を保つ「新含気調理食品」のおつまみが、カモ井の「とり軟骨(もも)」「とり軟骨(むね)」「焼いか軟骨」です。居酒屋っぽい味を家でも手軽に味わえる感じなので、食べてみることにしました。
カモ井食品工業株式会社-より豊かな食文化の創造-とり軟骨(もも)
http://www.kamoifood.co.jp/goods/nankotumomo.htm
カモ井食品工業株式会社-より豊かな食文化の創造-とり軟骨(むね)
http://www.kamoifood.co.jp/goods/nankotumune.htm
カモ井食品工業株式会社-より豊かな食文化の創造-焼いか軟骨
http://www.kamoifood.co.jp/goods/ikanankotu.htm
箱入りのものがあったので、そちらを購入。
箱のフタを開けると、そのまま小売店で陳列が可能。
一箱10袋入りです。
パッケージはこんな感じで、1袋税込210円。
原材料を見ると、食塩やこしょうで味付けされていることがわかります。
100グラム中のエネルギーは317キロカロリー。内容量は30グラムなので、1袋当たりだと、約95キロカロリー。
開封すると、あまり強くはありませんが、鶏肉の脂っぽいこってりとした匂いがします。
全部をお皿に出してみるとこれぐらいの量です。ガッツリおなかにたまるほどではありませんが、1人分のおつまみ程度の量はあります。
よーく見ると脂がじわり。乾燥してカチカチの状態になっていないのはグッド。味は「軟骨」という割にはコリコリした感じではなく、むしろモサモサとした感じ。味付けは塩こしょうがメインですが、辛すぎることもなく、かと言って薄いわけでもありません。お酒を飲みながらだと塩辛いものが欲しくなるので、もうちょっと味付けは濃くても良かったかなと感じました。
電子レンジで温めると良いそうなので、実際に試してみることに。
ラップをして1分間ほど温めます。
電子レンジで温める前と見た目には大きな変化はありませんが、加熱により肉の風味が強く出ていて、こってり感が増して感じられます。モサモサ感はやはり残りますが、先ほどより味が濃く感じられるので、これはオススメ。
次はとり軟骨(むね)にチャレンジ。
原材料はこんな感じで、とり軟骨(もも)には無かったしょうゆなどが加えられています。
100グラム中のエネルギーは160キロカロリーと鶏軟骨(もも)と比べると半分程度。こちらは内容量は25グラムなので、1袋当たりだと40キロカロリー。
とり軟骨(もも)よりも香りは強め。同じく脂っぽい匂いで、こってりした風味。
お皿に出してみると、こんな感じ。とり軟骨(もも)とは違って、とがったような形状です。
やはり表面には脂がぎっとりとしていて、見た目でも食欲を誘います。食べた感触はとり軟骨(もも)よりはコリコリした感じですが、かみ応えがあるほどではありません。味は塩こしょうがよくきいていて、しょう油が加えられているためか香ばしい味も感じられます。1袋食べきってみると分かったのですが、コリコリし過ぎた軟骨は食べ進めていくうちにアゴが疲れてくるのですが、これは適度な柔らかさがあるため、最後まで難なく食べきれます。そういう意味では、この柔らかさにもメリットはあるのかも。
電子レンジでチンしてみました。
風味は温めた方が断然に良くなります。家で食べる場合には温めることをオススメします。
ラストは焼いか軟骨です。これまでは鶏でしたが、いかだと果たしてどのような味になっているのか、楽しみ。
原材料を見ると、砂糖、醸造酢、唐辛子なども使われていることがわかります。
1袋(35グラム)中のエネルギーは78キロカロリー。
お皿に出してみました。あたりめのような匂いが感じられます。
味も同じくあたりめのようです。一個一個が肉厚でゴロゴロした感じなので、弾力があり、かみごたえがあります。かむごとに味が染み出してくる感じで、口の中でゆっくり楽しめるのが特徴。唐辛子の辛さはあまり感じられなかったので、辛さはほんの風味付け程度に考えておいた方が良さそうです。上記の2品に比べると、冷たいままでも十分に味が出ているのがグッド。
あたためると、するめをストーブなどの上でちょっと加熱したような香ばしい風味が出ます。それになんと言っても温かさがあるので、寒い時期に食べる場合は、一手間加える価値はあり。
居酒屋の味をそのまま再現とまではいきませんが、よくある油で揚げたおつまみ系の食品のようにパサパサ感も無いので、家で手軽に食べる場合には良さそうです。
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