試食

おかずでもおつまみでもOKな「遠州大吉屋の黒豚加工食品」をムシャムシャと食べ尽くしてみました


大手ビールメーカー出身者が立ち上げた黒豚加工食品のブランド「遠州大吉屋」の焼豚やベーコンなどを試食する機会があったので、ムシャムシャと食べ尽くしてみました。

静岡が誇るパークシャー純粋種の銘柄豚「遠州黒豚」を扱っているとのことで、特に「脂のうま味」には自信があるそうです。今回試食した商品は「黒豚焼豚」、「黒豚ベーコン」、「黒豚角煮」、「あらびきウインナー」、「ピリ辛ウインナー」の全5種類となっています。


黒豚加工食品の味や見た目などは以下から。遠州大吉屋/TOPページ

遠州大吉屋から小包が届きました。


包装紙を外し……


段ボールを開いてみると、ソーセージなどの姿が。


全5種類です。


遠州大吉屋で一番人気だという「黒豚焼豚(500g)」。税込で4074円です。


原材料名はこんな感じ。遠州黒豚をじっくり焼き上げた自信作とのこと。


さっそく封を切ってみました。表面の模様を見ているだけで食欲がわいてきます。


スライスしてみると、断面の淡い色合いが美しいです。


まずはそのままで味わってみます。柔らかめな食感で、焼豚なのにさっぱりとした印象。塩気が程よいバランスなので、サラダなどといっしょに食べてみるのもいいかもしれません。結構脂身があるのですが、質が高いからか口に入れるとすぐにとろけます。いろいろな料理のアクセントとしてサッと使えそうな一品です。


続いて、焼豚を少し分厚く切って焼いてから食べてみます。


YouTube - 遠州大吉屋の黒豚焼豚をジュージューと焼いてみた


焼き上がりました。


単に焼いただけで、肉のうま味やコクが圧倒的に増しています。適度に油も落ちているので、豚料理として非常に完成度が高い料理となりました。大盛りのご飯といっしょにムシャムシャといただきたいところですが、ご飯のおかずだけではなく、おつまみとしても活躍できそうな感じもあります。かめばかむほどに美味でした。


続いて、通常の2~3倍の時間・手間・材料費をかけて手造りしているという「黒豚ベーコン(400g)」3969円(税込)。


原材料名です。厳選された遠州黒豚、高価なスパイス、天然塩を主原料に約1カ月近い熟成期間を経て作られるとのこと。


見るからにおいしそうな外観。


断面はこんな感じ。鮮やかな白と赤のコントラストに味への期待が膨らみます。


YouTube - 遠州大吉屋の黒豚ベーコンをこんがりと焼き上げる


できあがり。


まず、ベーコンとは思えないほどにしっかりとした歯ごたえに驚かされました。決して食べづらいということはなく、「肉料理を食べている」という満足感が強い印象。かなり脂っこいのですが、あまり嫌な感じはしません。また、塩味が上手にきいているので、朝食として目玉焼きと一緒に食べたり、小さく切ってカルボナーラやシーザーサラダに投入してみてもいいかも。


次は「黒豚角煮」で、税込840円となっています。


原材料名。破れていて読みづらい部分は「みりん」です。


袋ごと沸騰したお湯の中でボイルすればOK。


取り出してみました。


断面はこんな感じ。食べる前から肉の柔らかさが伝わってくるようです。


アツアツご飯に乗せ、黒豚角煮丼としていただくのがベストとのこと。


よく煮込んだ角煮特有の、はしで簡単に崩れてしまうようなトロトロ具合で、実にやわらかく仕上がっています。ほかの商品と同様に、いいバランスで味付けができているので、ご飯との相性は完ぺきなほどにバッチリ。このおすすめ通りに角煮丼として食べるのもよし、からしをちょっとつけて焼酎のアテにするのもよしです。角煮好きの人であれば、これ一品で幸せな時間を過ごせるのではないでしょうか。


そして「あらびきウインナー」税込399円。


原材料名です。


開封するとこんな感じ。


割りときめが細かい断面です。


早速焼いてみます。


完成。


やはり、こちらも塩気がちょうどいい仕上がり。太めのウィンナーにしては柔らかめな印象で、肉のえぐみが少なく口当たりもまろやか。お弁当のおかずなどにはピッタリかもしれません。公式サイトには「これまで食べてきたあらびきウィンナーは何だったんだろう、と考えてしまうこと間違いなし。」という文句が書かれていましたが、確かにこれまでに食べたあらびきウィンナーの中でもトップクラスだなと考えてしまう領域でした。


最後は「ピリ辛ウインナー」税込399円。


原材料名はこんな風でした。


開封したところ。


断面は「あらびきウインナー」と若干違うようです。


というわけで、焼いてみます。


完成。脂でかなりテリッテリになりました。


ペッパーやマスタード系の辛さかと思ったら、完全に唐辛子の辛さでした。辛党の人でも納得のいくレベルの辛みなので、苦手な人は注意が必要かも。ピリッとした辛みが口に残り、ご飯のおかずというよりは、断然おつまみに向いている印象です。特にビールにはピッタリなのではないでしょうか。


どの商品も味のクオリティが高く、おまけに高級感もあるので贈答品としてはもちろん、自分へのご褒美として買ってみるのもいいかもしれません。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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