ハードウェア

脳波で動くカラフルでポップなケモ耳「Emoki」


装着者の脳波に反応して立ったりしおれたりするnecomimiが2012年の春から販売されていますが、necomimiでも使われているニューロスカイ社のヘッドセットを利用してアメリカナイズされた獣耳(ケモ耳)が「Emokiwear」。クマ、ウサギ、キツネなどの種類があり、カラーバリエーションも豊富、いろいろな意味で活躍しそうです。

Emokiwear
http://www.emokiwear.com/

EMOKI: Animal Ears You Control With Your Mind! by Emoki — Kickstarter

Emokiは脳波に反応して動く付け耳。


バリエーションはクマ・キツネ・ウサギ・ピカの4種類。こちらはクマ耳。


キツネ耳。


ウサギ耳。


ピカ耳。


Emokiはニューロスカイ社のヘッドセット、ニューロウェアを使用しています。


Emokiの解説は以下のムービーから。

EMOKI - YouTube


作ったのはNick HoffmanさんとHannah Masiusさんが率いるチーム。


Emokiはパーティーや音楽祭、アニメイベントなどさまざまなシーンで、時にセクシーに、時にキュートに見せることのできる付け耳、とのこと。


付け耳がドレスコードであるパーティーも開催できます。


あっちもこっちも付け耳です。


ヘッドセット単体ではこんな感じ。


付け耳の型をつけて……


最後にファーをかぶせます。


ファーはその時ごとで状況や気分にあったものを変更可能。


ウサギ耳


キツネ耳に


クマ耳はこんな感じです。


ヘッドセットの横にはバッテリーパックがあり、その側面には電源ボタンが。


脳波センサーは額の真ん中に位置するようデザインされています。


耳にもセンサーを装着。額と耳との電圧の差を測ることで脳波の変化をキャッチするわけです。


そしてキャッチした脳波に沿って耳の部分が動きます。


脳波を測定するためのデバイスのため、装着しても脳に影響を与えず安全です。


通常の耳はこんな感じですが……


装着者が集中したり、何かに引きつけられたりすると、耳がピンと立ちます。


反対にリラックスしていると下にしおれます。


電源を入れ、センサーが装着者の脳波を読み取っている時、耳は前後に揺れます。


パーティーなどのイベントごとで装着してもOKですが、日常で装着しても、会話以外の方法によるコミュニケーションが可能に。


こちらは……


公園でフライングディスクを使って遊んでいます。


恋人たちに会話は不要です


ハイテンション


アクロバティック


Emokiは現在商品化・販売のための出資を募っている最中。129ドル(約1万円)の出資によってヘッドセットと好きな種類や色をチョイスしたファーのセットを1個ゲット可能、カナダ以外への出荷の場合は別途送料が15ドル(約1200円)必要です。


なお、出資額を139ドル(約1万1000円)にすると上記のセットにKickStarter限定のピカ耳ファーをつけることができます。


締切りは日本時間の11月7日(水)22時58分です。

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in ハードウェア,   動画,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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