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Amazonから新電子書籍リーダー「Kindle Fire HD」登場、8.9インチ液晶搭載


Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」の新モデル発表が行われました。カラー液晶を搭載したタブレット「Kindle Fire」ファミリーには解像度1920×1200ピクセルの8.9インチモデルと解像度1280×800ピクセルの7インチモデルの「Kindle Fire HD」が、「Kindle」にはフロントライトを搭載した「Kindle Paperwhite」が追加されました。また、それぞれの従来モデルも刷新されています。

Amazon Takes on the High-End—Introducing the New Kindle Fire HD Family

Kindle Fire HD」は液晶サイズが8.9インチと7インチの2種類あり、プロセッサは8.9インチモデルがTI OMAP 4470 1.5GHz、7インチモデルが
TI OMAP 4460 1.2GHz。それぞれ16GBと32GBのモデルがあって、8.9インチモデルにのみ4G LTE対応版(32GB/64GB)があります。価格は以下のような設定。

8.9インチ 64GB(4G LTE対応版):599ドル(約4万7200円)
8.9インチ 32GB(4G LTE対応版):499ドル(約3万9400円)
8.9インチ 32GB:369ドル(約2万9100円)
8.9インチ 16GB:299ドル(約2万3600円)
7インチ 32GB:249ドル(約1万9600円)
7インチ 16GB:199ドル(約1万5700円)


8.9インチモデルの外観はこんな感じ


映画もこのようにフルHDで楽しめます。


7月ごろにリリースが噂されていたフロントライト搭載の新型Kindleというのが、今回発表された「Kindle Paperwhite」。画面の大きさは6インチで、内蔵ストレージは2GB。ライトを搭載してバッテリーの持ち時間がどうなるかというところでしたが、ライトをつけて通信無しで使用すると約8週間使用可能だとのこと。価格は3G+WiFiモデルが179ドル(約1万4100円)、WiFiモデルが119ドル(約9400円)。


カバーをつけて使用するとこんな感じ。


なお、従来から発売されているKindle FireとKindleもそれぞれ一部ハードウェアや機能の改善が行われています。価格はKindle Fireが159ドル(約1万2500円)、Kindleは広告付きが69ドル(約5400円)、広告なしが89ドル(約7000円)。

それぞれ予約受付は始まっており、新KindleやKindle Fireは9月14日から、Kindle Paperwhiteは10月1日から、Kindle Fire HDは11月20日からの出荷となるとのこと。

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in ハードウェア, Posted by logc_nt

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