空を飛んでいるような気分になるウイングスーツによる滑空を1人称視点で撮影したムービー
手足の間に布を張り、人間がモモンガのように空を飛べるようにした特殊な服「ウイングスーツ」を着用して滑空する様子を1人称視点で撮影されたスピード感あふれるムービーがYouTubeにアップされており、ディスプレイ越しに見てもまるで自分が空を飛んでいるような気分になれる秀逸な内容となっています。
Alexander Polli, Tracksuit, Wingsuit Flying: Reality Of Human Flight - YouTube
スーツを着用して実際に飛行している人の目線で撮影したシーンでムービーがスタート。切り立った岩肌のすぐ脇を滑空する様子はスリル満点です。
このムービーを撮影したのはウイングスーツダイバーのAlexander Polliさんと仲間たち。
撮影機材はウェアラブルカメラのGoPro HD Hero 2です。
崖の上に立って……
そのまま一気にダイブ。
飛行中に背後を撮影するとこんな感じ。画面に映っている青と白の布はウイングスーツの袖の部分です。
エンジンなどは一切付いていませんが、ものすごいスピードで飛んでいます。
地面スレスレを移動していることが分かる1人称視点の映像は以下の通り。
あわや岩に激突、 という場面から……
一気に視界が開けて、もう1つの先の崖を落ちて行きます。
滝にも突進。
水しぶきの中に飲み込まれますが……
何事も無かったかのように滑空を続けます。
別の崖から飛び降りる様子は以下の通り。
なぜか木の枝らしきものを握ったままダイブ。
滑空ではできないので、崖の下にスーッと落下。
落ちている人をスローモーションで撮影した映像はこんな感じ。
2人で手をつないでダイブ。
飛んでいる人の顔にカメラを向けるとこうなります。
今度はウイングスーツで森の上を飛行しているシーンです。
眼下に豆粒のように街が見えることから、かなりの高度を飛んでいることが分かります。
飛行中に見える景色はこんな感じ。
木々の上スレスレを飛んでいます。
街が眼下に見えてきた辺りで……
パラシュートを開いて滑空は終了です。
なお、このムービーの撮影を行ったAlexanderさんはYouTubeに自身のチャンネルの開設をしているので、今後もこのチャンネルで彼の活躍を見ることができそうです
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