取材

第86回全国花火競技大会「大曲の花火」で、煙竜や煙菊などの昼花火の部を見てきた


日本三大花火大会の1つである「大曲の花火」は、今年102年目で86回を迎えます。日本国内では最も権威があり、規模も日本一の競技大会。今や世界一のレベルにまで発展したと言われるこの「大曲の花火」の最高峰の花火芸術を実際に見てみることにしました。

全国花火競技大会「大曲の花火」オフィシャルサイト|大曲商工会議所
http://www.oomagari-hanabi.com/index.php

東北新幹線「こまち」に乗って大曲駅に到着。


なお、公式プログラムによれば飛行機を利用する場合は秋田空港、高速道路を利用する場合は大曲インターチェンジが最寄りです。


大曲の花火を見るために400人近くの人たちが「こまち」に乗っていたとのこと。


続々と人が降りてきました。


午前中の到着でしたが、既に多くの人たちが見えます。花火大会当日の観覧者数は70万人以上で、駅を含め会場周辺は大変混雑するようです。車を利用しようとしても高速道路の秋田自動車道は渋滞し駐車場の確保も難しいようなので、電車を利用するのがオススメ。


大曲駅から会場までは徒歩で約30分の距離。


駅からは丸子川の堤防沿いを通って会場へ。


道々には以下のようなテントがたくさんあり、昼間に場所をとって日陰で夜まで待機しているようでした。この日の最高気温は31度を超え、炎天下の中を日よけ無しで夜まで過ごすのは体に大きな負担となりそうです。


午後3時頃になると、人の数が急激に増えてきました。


堤防沿いは道が狭いので、ゆっくりと注意しながら歩きましょう。


ビールサーバーを持参してきている人の姿も。


会場は雄物川河畔です。

大きな地図で見る

会場に到着。既に多くの屋台が出店しています。


まだ昼間ではありますが、屋台からは香ばしい匂いが立ち上っていました。


テントの奥側には有料の観覧席。


当日はかなりの混雑が予想されるので、この有料の「個人向け観覧席」のチケットを申し込もうとしたことろ8月14日の時点では既に売り切れており「申し込み受付は終了致しました」との文字が掲載されています。


警察官の方々が警備にあたられていました。


夕方になると隙間が無いほどに人が密集してきています。


会場にはテントをはって待機している人が多数。間も無く昼の部がはじまります。


昼花火の競技は、全国でも大曲の花火だけです。煙竜と呼ばれる、夜の光の代わりに色煙(紅、黄、青、緑、紫)を駆使して色彩豊かに空に模様を描き出す花火、煙菊と呼ばれる菊の花弁を煙で描く花火などが見られます。


昼花火の部が終わると、今度はフィナーレの特大スターマインなどがある夜花火の部です。

2万発の花火が夜空を彩る秋田大曲の「全国花火競技大会」フォト&ムービーレポート - GIGAZINE


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in 取材, Posted by darkhorse_log

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