Twitterでツイートされるリンクの中身はどういったジャンルのものが多いのか

By Jurgen Appelo

日々いろいろなサイトやムービーへのリンクを記したツイートがタイムラインを飛び交っていますが、いったいそのリンク先のサイトはどういったものが多いのかという疑問に、Diffbotが75万件のツイートを分析して答えを出してくれました。

Twitter: A Day in the Life [INFOGRAPHIC]

分析は2012年7月10日から11日にかけて、ツイートされた75万件のリンク先を調べるという形で行われました。

まずは「我々はTwitterで何をシェアしているのか？」ということ。最多だったのは画像(36％)、次に記事(16％)、ビデオ(9％)と続き、ページエラーも7％ありました。

続いては「どんなサイトを使用しているのか？」。ビデオで第1位はもちろんYouTubeで60％と圧倒的なシェア、第2位はTwitterアカウントでストリーミング配信ができるtwitcam、そして第3位はニコニコ動画。日本以外のユーザがニコニコ動画のURLをツイートすることはあまりないはずなので、どれだけ日本のユーザが多いのかを感じます。また、画像に関してはTwitterでそのままツイートしているという人が40％。Instagramが15％、tumblrが11％と続き、結構見かけるような気がするtwitpicは7％でした。

記事(テキスト)で1位だったのはdetik.com。インドネシアのサイトで、リンク100万件のうち1万2000件(1.2％)を占めていました。2位はBBC(イギリス)、3位はglobo.com(ポルトガル)で、さすがに日本のサイトは上位には入ってこなかったようです。

最後は「どういった言語がシェアされているのか？」。それぞれの言語でどういったジャンルが人気なのかということですが、やはり話者の多い英語リンクが圧倒的に多く、その内容は画像と記事が多くなっています。2位にはなんと日本が入っているのですが、日本では画像へのリンクは数が少なく、むしろ記事や製品(プロダクト)へのリンクが多かったようです。