マクロスの河森監督も注目する戦闘機バルキリーVF-1Sのエッチングモデルキット

フィギュアの素材として多く用いられているのは合成樹脂ですが、鉄道や艦船模型では金属製パーツを組み合わせるエッチングモデルも発売されています。株式会社やまとは、この「売りにくい」と言われているエッチングモデルにあえて挑戦、超時空要塞マクロスに登場する可変戦闘機バルキリーVF-1Sを1/72スケールでエッチングモデルキット化しました。

「求む、強者(どえむ)」をキャッチコピーにする通り、まずエッチングはキットとして難易度が高い上に、普通の会社なら商品化しなかったであろうところなのですが、やまとの担当者は「他よりは高確率で商品化可能かも……」と先走って試作。現在企画検討中の段階で詳細未定アイテムながら、ワンダーフェスティバルの会場で展示されることになりました。ちなみに、静岡ホビーショーにも来ていたそうですが、撮影禁止でした。マクロスの河森正治監督からも「30周年なんだからこのくらいしないとダメだよね～」「これ売るんでしょ？買うから組み立てて！」と期待されています。

機体の作りがよくわかるエッチングモデルキット

コックピットはこれぐらいのサイズ

機体後部

ここからガウォーク形態に、そして人型に変形しているかと思うとワクワクします。なお、このキットが変形可能というわけではありません。

上から見るとこんな感じ。

ファンの声の後押しがあれば商品化実現が近づくはずなので、気に入った人は積極的にツイートしたり、ブログに記事を書いたりするとよいかも。