iPhone/iPad/iPodにファミコンっぽいコントローラーをくっつけて家庭用ゲーム機のようにするドック「GameDock」
iPhoneやiPadでゲームをプレイするときにタッチパネルでの操作がうまくいかず、歯がゆい思いをすることがよくありますが、iPhoneのゲームをコントローラーを使ってまるで家庭用ゲーム機のようにプレイできるようにしたのが「GameDock」です。iOS4以上のデバイスならiPhoneやiPad、iPodのいずれでも使用可能、テレビに接続すれば大画面でのプレイが可能になります。
GameDock for iOS Devices :. Coming Soon
GameDock for iPhone, iPad, and iPod Devices by Cascadia Games LLC — Kickstarter
GameDockはiPhoneのゲームがコントローラーを使ってプレイできるようになるiPhoneドックです。
iPhoneの他、iPadやiPodでも使えます。ちなみにiPhone5の場合、Apple社が出してくれるであろうアダプターを使ってプレイ可能になるハズ、とのこと。
GameDockはiPhoneだけでもプレイできますが、テレビにつなげると大画面でのゲームプレイが可能に。
コントローラーはファミコンっぽい懐かしいタイプ。
ドックの大きさは幅が約10センチ、高さが約3センチ、奥行きが約10センチです。
以下がプロトタイプ。
左のプロトタイプ商品化すると右の写真のようになります。
ムービーは以下から。
GameDock for iPhone, iPad, and iPod Devices - YouTube
こちらがGameDockを開発した2人。CHRIS JORGENSENさんとANDI GREISELさんです。
こちらがプロトタイプ。真ん中にiPhoneドックコネクタがついています。
奥にはテレビと接続するためのコネクタが。
コントローラーはドックの前方に接続します。
ゲームは2人までのプレイが可能です。
100種類以上のゲームアプリをダウンロードすることができる予定とのこと。
また、ゲームのアップデートも可能です。
GameDockの使い方は以下から。
GameDock: Setup and Play - YouTube
テレビに接続して使用する場合、まずHDMIアダプターを差し込み、続いて電源コードとHDMIケーブルを差し込みます。
コントローラーのケーブルは前方に差し込みます。
ドックコネクタにiPhoneを差し込んで準備完了。
あとはアプリからゲームをセレクトすればプレイできます。
また、この時Bluetoothで接続してゲームをプレイすることも可能です。
なお、GameDockは現在Kickstarterで商品化のために資金集めをしている最中です。締め切りは現地時間で8月16日。125ドル(約1万円)の投資によって商品化した際にGameDock本体とHDMIアダプター、コントローラー2つの1セットがもらえ、増額するともらえるセットの数を増やすことが可能。またアメリカ国外への出荷の場合、別途20ドル(約1600円)が必要です。
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