塩によってバニラアイスの甘みが引き立てられた「パイの実〈バニラアイス〉」を食べてみた
64層に重ねられたパイ生地の中にチョコレートが入っているお菓子といえば、ロッテ「パイの実」。サクサクとした食感の生地が特徴ですが、今回新たに登場するのは「パイの実〈バニラアイス〉」(税込148円前後)。グラニュー糖と石垣島産の塩をふりかけたサクサクのパイ生地の中に、バニラアイス風味のチョコレートを閉じ込めてあるとのことで、一体どんな味なのか実際に食べてみることにしました。
石垣島産の塩をふりかけたバニラアイス味のパイの実!『パイの実〈バニラアイス〉』2012年7月10日(火)から全国で発売
箱にはいつもの通り、リアルなタッチのリス。
今回はバニラアイス味。
64層のサクサクパイもちゃんと味わえます。
グラニュー糖と石垣島産の塩が今回のポイント。
原材料はこんな感じ。
1箱(69グラム)当りのカロリーは377キロカロリー。
では、開封の儀。
箱のリスとは違い、ポップな感じのリスがお出迎え。
パッケージを開けてみると、パイの実がゴロゴロ。
表面はグラニュー糖と塩でコーティングされており、ジャリジャリとした感じになっています。
生地は柔らかいので、あまり強く持つと崩れてしまうので注意。
割ってみると層になった生地の中に白いバニラアイス味のチョコレートがつめられています。チョコレートが口の中で溶けるとバニラの甘みの中に凝縮されたようなコクを感じるのですが、これはおそらく塩によるもの。バターに塩を入れると甘みが引き立てられますが、同じように塩によってチョコレートの甘みも際だって感じられます。歯に触れるとサクッと割れる生地の食感と相まって、食べ応えのある内容です。
なお、夏向けに冷蔵庫で冷やして食べる方法もアリということなので……
早速冷やしてみます。
冷やされたことによって生地が硬くなり、サクサクというよりはしっとりとした食感に。チョコレートは冷やされた分、口の中でもすぐには溶けず凝縮されたような甘みを味わうことができます。また、口に入れたときに広がる生地やチョコレートのひんやりとした冷たさが、シャキッとした気分にさせてくれるのもグッド。
暑い日にはチョコも溶けやすくなるので、このように冷やしても楽しめるお菓子だと使い勝手がよさそうです。
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