レビュー

右クリックメニューから一発で強力な暗号化が施せるフリーソフト「BCArchive」


IDEA/Triple-DES/CAST5/Blowfish/TWOFISHなどで強力に暗号化、SHA-256/MD5/SHA1/RIPEMD-160/SHA-256でハッシュ値を照合、公開鍵/秘密鍵に対応、相手がソフトを持っていなくてもEXE形式で暗号化できるソフトが「BCArchive」です。インストールと操作方法については以下から。

Jetico - Download Jetico software to securely erase files or for clearing files automatically now with Transparent Wiping
http://www.jetico.com/index.php?page=download

◆インストール
上記サイトの下にある「Encryption Utilities - Freeware」という項目の「BCArchive v.2.05.1」という文字列の下にある「Download」をクリック。


ダウンロードしたインストーラーを起動。


「Next」をクリック。


チェックを入れ、「Next」をクリック。


「Next」をクリック。


「Start」をクリック。


「Finish」をクリック。


◆ファイル・フォルダーの暗号化

試しにフォルダーを暗号化する場合は、暗号化するフォルダーを右クリックして、Add to 暗号化するフォルダー名.bcaをクリック。


Passwordの欄に使用したいパスワードを入力、Confirm password(パスワード確認)の欄にも同じパスワードを入力して、「OK」をクリック。


暗号化が開始されます。特に何も入っていない4KBのフォルダーの暗号化には長くて1分程度の時間がかかり、1.5GBのフォルダーを暗号化すると約7分かかりました。


暗号化が完了したら、「OK」をクリック。


暗号化されたフォルダーを開く場合は、まずダブルクリック。


パスワードを入力して、「OK」をクリック。


これで暗号化が解除され、フォルダーを閲覧することができます。


◆暗号化されたものをBCArchiveをインストールしていない相手に送る

送付する暗号化されたものを右クリックして、「Make Self Extracted」をクリック。


「はい」をクリックすると実行ファイルが作成されます。作成された実行ファイルを送りたい相手に送付。


受け取った相手が暗号化されたものを開く場合は、実行ファイルを起動。


パスワードを入力して、「OK」を押せば暗号化を解除することができます。


◆細かい暗号化設定

細かい設定をする場合は、暗号化するものを右クリックして、Add to 暗号化する名前.bcaをクリック。


「Advanced」をクリック


暗号化アルゴリズム・ハッシュ値・暗号化の回数などが設定可能で、最後に「OK」をクリックすれば暗号化の完了です。

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in レビュー,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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