全116作品の中でグランプリを受賞した「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」はフツーのエビマヨとどう違うのか?
大阪王将は、先日「餃子を使った世界一大きなモザイク画」でギネス世界記録に認定されましたが、今回の新たな挑戦は社内メニューコンテストで全116作品の中からグランプリを受賞したメニューを商品化してみたというものです。
グランプリに輝いたのは「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」で、ハーブの香りとアンチョビの旨みのきいたソースを使用した洋風エビマヨに仕上がっているとのことで、食べに行ってみることにしました。食べに行ってみることにしました。
「大阪王将」の一部店舗にて、「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」を6月13日より6月30日まで期間・数量限定で販売
こちらは大阪王将。
今回のお目当てのメニューはこの「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」(税込490円)で、6月30日(土)までの販売、そして一日10食しか提供していないとのこと。
注文してから待つこと約10分、グランプリを受賞した「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」がついに登場。メニューの写真に比べるとちょっとソースの量が足りないような気もします。
アンチョビとハーブで仕上げた味が楽しめるそうです。
エビだけでは無く「オーザック」のような見た目のフライが入っていますが、これはワンタンを揚げたものです。
では、いただきます。アンチョビやハーブの風味は判別不能ですが、サクサクとしたワンタンのフライの食感とえびのプリプリとした感じのコントラストは非常にグッド。
エビの身は淡泊なさっぱりとした味なのですが、マヨネーズ風味の濃い味付けのソースが絡まると、濃厚なうま味を味わうことが可能に。
おなかも満足し帰る準備に入ろうかとしたとき、ふとメニューを見ると「海老の特製マヨネーズ」(税込630円)が目に止まりました。「もしかして、このメニューと比較してみると味がよりわかるかも……」ということで、「海老の特製マヨネーズ」と共に「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」を再度注文することに。
こちらは「海老の特製マヨネーズ」。なんだか「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」よりもボリュームがあるように見えますが……
実は両方とも入っているエビは8匹と、エビのボリューム的には同じという結果に。
味のほうはどうかと食べ比べてみると、明らかに差があることがわかります。「海老の特製マヨネーズ」に「アンチョビ×ハーブ」の分だけ味が上乗せされ、明らかに「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」の方がコクがあって濃厚な味を楽しめます。
野菜の量も「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」の方が多いうえに、価格も490円と「海老の特製マヨネーズ」よりも安く、これはかなりオススメのメニュー。ただ「アンチョビ×ハーブの海老マヨネーズ」単品だけで食べると味のレベルをつかみ切れないので、できれば「海老の特製マヨネーズ」と一緒に注文して味の違いをかみしめながら味わいたいところ。
なお、このメニューが食べられるお店は全国でも限られており、以下の5店です。
・広尾店
・岩本町店
・駒沢店
・枚方市駅店
・梅田楽天地店
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