取材

ロサンゼルスで靴が破れて足の指が飛び出したので急いで新品を買ってきた


靴が突然「ビリッ」と破れてしまい、1度穴が開くとみるみるうちに布地が裂けて広がって行くという困った事態が発生。しかも、悪いことに、米国で開催中のゲームイベントE3の取材で不慣れなロサンゼルスに来ており、車も運転できず、土地勘もない、という割と困った状況になってしまいました。

そんなわけで、ひょっとしたら他の誰かの身にも起こるかも知れないトラブルの対処法の一例として、お店を探し出して購入するまでの一部始終です。

左足の側面、小指の上に穴が開き、中が丸見えな状態になっています。


手の人さし指がラクラク入ってしまうほどの大きさ。なお、この靴は半年以上ほぼ毎日はき続けてこうなったので、特別壊れやすいというわけではないハズです。


Injinji」という5本指ソックスを履いているので……


穴から足の小指が「ピョコン」と飛び出してしまいます。この状態はかなり危険で、実際に取材中に机の脚に指先をぶつけてしまい悶絶するという事態が発生したこともあり、急いで新品を購入することにしました。


アメリカの土地勘のない場所でお店を探すにはGoogle MapYelpが便利。しかし、「周囲に通ってはいけない危険な道はないか?」、「スポーツシューズのセールをよくやっているお店か?」といった情報を慣れない英語で検索するよりは人に聞いた方が早い、ということでフロントに行ってみました。


小さなモーテルのような所では地元の人がフロントに居ることが多く、スグに心あたりのお店の住所と行き方を教えてもらえました。目指すは「WSS シューストア」です。


さっそく、夕暮れの街に出発。


こんな感じの道の脇を進んでいきます。


メモにあった「Wilshire通り」を発見。


もう1つの目印「Union通り」に着いたので、目的地は近いはず……


お店が見えました。


日暮れ前に買い物を済ませたいので、さっそく店内に向かいます。


人の背丈の2倍近い棚に「ズラッ」と靴がならぶ充実の品ぞろえ。


アディダスなどメジャーなメーカーの製品が並んでいます。


ちょっとした衣類やスポーツ用品も売り場も。


さらに60%オフの看板を発見。


こんな感じでセール品が集まっていますが、ちょっとサイズが大きすぎるものがほとんどでした。


別の売り場を見てみると指先が分かれた靴が売られています。これなら、小指に当たる布地に負担がかかりづらそうなので今回みたいに破れることがないかも、という期待が持てます。


横から見るとこうなっています。


お値段は約30ドル(2400円)で割と手頃。


靴底はこんな感じ。


よく見ると足の指が4本にしか分かれていません。このせいで逆に小指の脇に負担がかかっているようにも思えてきましたが、履き心地は悪くないので購入決定。


レジでは以下のような機械にクレジットカードを通して、スタイラスでサインをするだけでOK。


外に出るとすっかり日が沈んでいました。


迷って雰囲気の悪い道に迷い込んでしまいましたが、無事ホテルに戻れました。


というわけで、出張や旅行で知らない場所に行く際に履いていく靴は丈夫なものを選ぶのはもとより、傷んでいないか十分に確認しておくことをおすすめします。

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in 取材, Posted by darkhorse_log

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