レビュー

サーバーとクライアント間のスループットをリアルタイムに計測しグラフ化する「TamoSoft Throughput Test」


動画・音声・メール・データ転送などのQoSを確認するため、スループットのデータがどうなっているか確認する場合に、数値のデータではなく、視覚的にグラフを見てチェックできるフリーソフトが「TamoSoft Throughput Test」です。インストールと設定操作説明は以下から

Network Analysis Tools & Security Software by TamoSoft
http://www.tamos.com/download/main/index.php

◆インストール

上記サイトの一番下にあるThroughput Test 1.0の「矢印ボタン」をクリック。


ダウンロードしたZIPファイルをExplzhなどで解凍して、ダウンロードした「setup.exe」を起動します。


「Next」をクリック。


「I accept the terms in the license agreement」にチェックを入れて、「Next」をクリック。


「Next」をクリック。


「Next」をクリック。


「Finish」をクリック。


◆設定・操作方法

まず、サーバー側の設定を行うには、「スタートボタン」から「Run Server」をクリック。


設定画面が表示され、次にIPアドレスが表示されたらサーバー側の設定完了。


次に、クライアント側の設定を行う場合は、「スタートボタン」から「Run Client」をクリックします。


設定画面が表示されるので、サーバー側で表示された「サーバのIPアドレス」を入力し、QoS traffic typeの中からここでは「Control」を選び、「Connect」をクリック。QoS traffic typeの選択肢はBest Effort(QoSとは無関係の通常時)・Background(バックアップ時)・Excellent Effort(メールなどの重要な通信時)・AudioVideo(動画ストリーミング)・Voice(音声ストリーミング)・Control(データ転送)です。


そうすると、サーバー側とクライアント側でのスループットの計測が始まり、計測した値をグラフ化。


もちろんTCP・UDP・Lossの数値の表示もあります。


どれだけロスがあるかを確認する場合は、「Loss」をクリック。


RTTをチェックするには、「RTT」をクリックします。


グラフを保存することも可能で、グラフ部分を右クリックして「Save as ...」をクリック。


この通りグラフを保存できます。


最後に接続を解除する場合は「Disconnect」をクリック。

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in レビュー,   ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

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