甘さで直球勝負クリスピー・クリーム・ドーナツ「75thバースデー」試食レビュー
ふんわりと柔らかい生地を砂糖でコーティングした「オリジナル・グレーズド」が有名なクリスピー・クリーム・ドーナツは、日本に上陸したのは2006年なのですが、2012年7月には75回目のバースデーを迎えます。この75周年を記念した「75th バースデー ストロベリー」と「75th バースデー チョコレート」が各国より先行して日本で発売されました。それと同時に「フルーツ ジェリー ポップ」も同時に発売されたので、一緒に食べてみました。
伝説のドーナツが復刻!75周年を記念して限定商品を発売!
プルプルジェリーとソーダがポップに弾けあう!フルーツ ジェリー ポップ発売
お店に到着。右下のホットライトが点灯していると、オリジナル・グレーズド・ドーナツが作られているサイン。できたてが味わえますが、今回は我慢。
新製品はどこかな、と探してみると……
発見!
レジにて「フルーツジェリーポップ」の2種「キウイ&パイナップルポップ」「ピンクグレープフルーツ&オレンジポップ」も注文。
左が「チョコレート」、右が「ストロベリー」で値段はどちらも税込200円です。
こちらは「チョコレート」。真っ白のふわりとしたクリームとカラフルなチョコスプレーでかわいい見た目。
見た目通りの味で、チョコレートが口いっぱい、いや鼻にまで迫ってくるほどの甘さ。以前紹介した「カラフルハート」のように、ミスドからは時折チョコレートコーティングにチョコスプレーのコンビネーションを施した商品が発売されますが、この味と系統は同じ。クリームも甘いのですが、チョコレートの甘さの前では完全に味がかすみ、滑らかな食感を残す程度。ビターなアクセントも無いストレートなチョコレート味で飲み物が無いと食べきるのには厳しいほどの甘さですが、その手のものが好きな人にとってはたまらない味です。
お次は「ストロベリー」。
こちらも甘い、とにかく甘い。ストロベリーチョコの味がのっぺりと舌に残ります。生地が油っこくなくあっさりとしている分、ドーナツとしては食べやすくはありますが、こちらも「チョコレート」味に負けず劣らず甘さが強いので、飲み物と覚悟を準備のうえ挑むのがベスト。
そして、こちらは「キウイ&パイナップルポップ」(Tサイズ、税込370円)と「ピンクグレープフルーツ&オレンジポップ」(Gサイズ、税込420円)です。
まずは「キウイ&パイナップルポップ」から。キウイ果肉入りジェリーはかなり大きな塊となっていて、混ぜてもあまり溶けません。しかしながらプルプルと柔らかい食感なので、ストローで吸えばチュルチュルと口には入ってきます。パイナップルの味がベースとなっていますが、ベットリとした甘さは無く、後味はさっぱり。全体的におとなしめの味なので、キウイのジェリーは、もうちょっと味に濃さがあってもいいかも。
「ピンクグレープフルーツ&オレンジポップ」の方は、混ぜるとピンクグレープフルーツジェリーがどんどん溶けていきます。その分、口に入ったときの舌触りも比較的滑らか。こちらは柑橘系の酸味が効いたスッキリとした味わいで、そこに炭酸の爽快さも加わるので、「今回の甘さが際立つドーナツに合わせてきたのか!?」と思うほどに、口をスッキリさせたい場合にピッタリ。
なお、「75thバースデーミニボックス(20個)」(税込2000円)や「75thバースデーダズン」(税込1800円)などもあるので、大勢で楽しむ際にはこちらを検討するのもありです。
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