ハットトリックを2分42秒の間に決めてチームを逆転勝利に導くムービー
フィンランドのプロサッカーリーグで、今季まだ2試合目の出場だという17歳の選手がわずか2分42秒の間に3つのゴールを決めてハットトリックを達成、チームを逆転勝利させるというミラクルを見せました。
Video: Today on YouTube: Finnish wonderkid Joel Pohjanpalo scores a perfect hat-trick in less than three minutes - Telegraph
17 year old wonderkid Joel Pohjanpalo scores a perfect hat-trick in under 3 mins (Continuous shot) - YouTube
これは4月15日、ヴェイッカウスリーガでの、HJKヘルシンキ(左側、青と白のユニフォーム)とIFKマリエハムン(右側、黄色いユニフォーム)との試合でのこと。
試合は後半も半分を過ぎており、ホームのHJKヘルシンキが0対1で負けています。
右サイドからチャンスを作ってセンタリング
これをヨエル・ポーヤンパロ選手が頭で合わせて、まずは同点ゴールを決めます。
ファンは熱狂
これがポーヤンパロ選手。2011年に16歳でHJKヘルシンキのリザーブチーム・クルビ04に入団して21試合で33ゴールを挙げ、今年からHJKヘルシンキでプレー中。この試合が今季2試合目だったそうです。
このあと、また同じように右サイドからチャンスを作ったHJKヘルシンキ。
中にいたポーヤンパロにボールが回ります
ポーヤンパロはディフェンダーをかわして自分でシュートへ持ち込みます
これが決まって2点目、HJKヘルシンキは逆転に成功。
さらに盛り上がるファン
テレビがリプレイ映像を流している間に、ファンの歓声が大きくなってきて、試合の映像に戻ると……
またもポーヤンパロがシュートを決めるシーンでした。ダメ押しの3点目をたたき込みました。
最初のゴールを決めてからハットトリック達成までわずか2分42秒の早業でした。
ちなみに今回のケースは試合開始から数えると70分以上かかっていますが、国際試合でのハットトリック最速記録は日本の中山雅史選手が2000年にアジアカップ予選のブルネイ戦で記録した、試合開始から3分15秒。これは世界記録としてギネスにも認定されています。
また、中山選手は4試合連続でハットトリックを達成するという世界記録も持っています。
中山雅史 驚異の4試合連続ハットトリック! - YouTube
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