ドコモ版とは別モノになったau版「GALAXY SII WiMAX」フォトレビュー
国内ではドコモのみが扱っていた「GALAXY SII」がauからも販売されることになり、WiMAXを搭載したり画面サイズが大型化するなどかなりの進化を遂げている様なので、早速発売日に購入してきました。
GALAXY SII WiMAX ISW11SC | スマートフォン | au by KDDI
パッケージはこんな感じ。右上にあるauのロゴが新しいものになり筆記体っぽくなっています。
箱の背面にはスペックがズラリ。画面サイズが4.7インチとなっており、ドコモの「GALAXY SII SC-02C」の4.3インチより大型化していることがわかります。
内容物は本体と取り扱い説明書、イヤホンに2GBのマイクロSDカードなど。充電用のアダプターやケーブルは付属しないので注意が必要です。
イヤホンはこんな感じ。ボリュームコントロール用のスイッチが付いているので、ポケットに入れて音楽を再生している際などに本体を取り出さなくても音量を調節可能。
ロック画面です。有機ELディスプレーを搭載しているので鮮やかでクッキリとした表示です。
背面はこんな感じ。取り外し可能なパネルの部分はツヤ消しなので指紋が目立ちにくくなっています。
背面を開いたところ。microSDHCカードスロットが横向きについているので、バッテリーを付けたままでも抜き差しができるのが便利。
実際に持ってみたところ。モデルは身長175センチの男性で、ごく普通の手の大きさです。スマートフォンとしては大きめの部類に入るので、手の小さい人はやや持ちづらく感じるかもしれません。
右側面には電源ボタンのみで、背面はほぼフラット。ドコモ版は下部に膨らみがあり持ちやすかったのですが、au版は背面パネルと本体の接合部にわずかに段差があるだけ。片手持ちでホームボタンを押すときは持ち方を工夫しないと不安定になります。
左側面には音量ボタンがあります。なぜか印字されたマークが「-」と「-」になっていますが、じっくりと見て操作するものでもないので気にはならなそう。
上部にはイヤホンジャックを搭載。
充電とデータ転送用のマイクロUSB端子は下部に接続します。充電時のケーブルの取り回しやすさを考えるとこの位置が便利。
ホームボタンはかなり横長。親指の腹では押しづらいですが、爪の先で押すといい感じ。
画面上のauロゴも新デザインになっています。
裏面の下にスピーカーを搭載。スリットがわずかに膨らんでいるので、机に置いた際に開口部が完全に塞がらず、着信音などが聞こえやすくなります。
808万画素のカメラとLEDフラッシュを背面に搭載。スナップ写真程度なら難なくこなせるスペックです。
ディスプレーの縁がわずかに高くなっており、指先で触ると若干の引っかかりがありますが操作性にはあまり関係のないレベル。
全体的に反応速度が機敏で、文字入力もサクサクできました。
左から「iPhone 4」、ドコモ版「GALAXY SII」、au版「GALAXY SII」で、いずれも画面輝度を最大にして撮影しています。au版は画面サイズが大きく、鮮やかな表示であることがわかります。
以下は、実際に操作しているところの動画です。
GALAXY SII WiMAXの操作性をチェック - YouTube
動作の機敏さとクッキリとした画面表示が魅力の機種なので、動画や写真などをスマホで見る機会が多い人は購入を検討するべき1台です。
なお、WiMAXの使い勝手などは後日じっくり触ってから記事にする予定です。
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