「ニコンマン」登場、カメラとして撮影もできるこだわりのハロウィン用仮装
「Nikon D5000」を模したコスチュームに身を包むのは、ミシガン州グランドラピッズに住む写真家のTyler Cardさん。Cardさんは、ハロウィンのパーティで仮装しつつカメラマンに徹するために、カメラそのもののコスチュームを自作。このコスチューム自体がカメラとして機能するというこだわりの作品となっています。
tyler card
下のムービーから、実際にCardさんがニコンマンとなって写真を撮影する様子を見ることができます。
Fully Functional Camera Costume from Tyler Card on Vimeo.
下のムービーは、このコスチュームを作成する工程をまとめたもの。
Fully Functional Camera Costume - YouTube
ダンボールの箱がベースとなっています。
DELLのノートパソコンを解体し、ディスプレイ部分と基板部分をいったん分離。
逆向きにして再びくっつけます。
そしてダンボールの箱に装着。
カメラ背面の液晶モニターにあたる部分が完成します。
頭を出すところ。
レンズの筒の部分にはバケツを流用。
レンズも手作り。ちょっと歪んでいるような気がしますが……。
中には本物の「Nikon D5000」と、先ほど作成したモニター部分、フラッシュ装置、シャッタースイッチが組み込まれます。
完成したニコンマンコスチューム。
コスチュームのシャッターボタンを押すことで、撮影が可能。
撮影した写真はもちろん背面のモニターに表示されます。
ここまで手の込んだ仮装なら、パーティの参加者たちも喜んで撮影に応じてくれるはず。さすがのカメラマン魂です。なおCardさんの写真作品は彼のサイトから見ることができます。
TYLER CARD PHOTOGRAPHY
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