あえぎ声やオナラ、動物の鳴き声などが奏でる奇妙なミュージック10曲
100%オナラのみで完成されている音楽や1000台の携帯電話が奏でる交響曲、ポルノ女優のあえぎ声で構成された音楽など、世の中には通常の楽器や歌声以外の「音」を使って奏でられている音楽が存在します。
10 Weird Ways to Make Music
1:1000台の携帯電話
ミュージシャンと携帯電話のエキスパートが手を組み、1000台の携帯電話が40秒間で2000通のテキストメッセージを送るようにプログラミングしてチャイコフスキーの交響曲を奏でました。ニュージーランドのボーダフォンが作ったCMです。
Vodafone Symphonia - YouTube
2:トランプ
音楽家の家庭に生まれたSomaというマジシャンによる、トランプのみで奏でられた音楽です。トランプだけでは音のバリエーションが少ないような気がしますが、上手に多重録音することで聴き応えのあるサウンドとなっています。
Music with cards - YouTube
3:バスケットボール
バスケットボールのドリブルの音やバスケットボールシューズが床とこすれる音を使ったナイキのCM。今回紹介した曲の中では抜群にかっこよく仕上がっています。
Nike Basketball Commercial [Extended] - YouTube
4:赤ちゃんの泣き声
世界中のワクチン接種を受けた赤ちゃんが注射の痛みによって泣き出した声を用いて音楽にしている「Crying Baby Symphony」。Microsoft会長を務めるビル・ゲイツと妻のメリンダによって創設された「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」の作品です。
Bill & Melinda Gates Foundation
5:ポルノ女優のあえぎ声
ポルノ女優がオーガズムの際に発するあえぎ声で音楽が構成されているという、職場で聴くのがはばかられる作品「Pornchestra」。こちらから視聴できますが、成人向け映像を含んでいるので閲覧には十分に注意して下さい。
6:オナラ
「The Singing Butts(歌うお尻)」という、楽器も歌も一切使わずに「オナラ」のみで音楽を奏でるグループがいます。なお、グループの売り上げは子どもや動物、環境などの慈善団体に寄付されるとのこと。
THE SINGING BUTTS fart music debut album, UNPLUGGED - YouTube
7:いびき
いびきを抑制する製品を開発している英国の会社がユーザーからいびきの音を集め、CMの音楽として用いました。聴いていると眠たくなるような1曲となっています。
Snore-chestra - Silent Night.wmv - YouTube
8:げっぷ
げっぷの音をメインボーカルとした音楽をシンガポールのウェブサイトが作りました。割と不快な感覚に陥るサウンドです。
Blurbme.com Burp Symphony - YouTube
9:犬の鳴き声
クリスマスソングをワンちゃんたちの鳴き声が奏でている作品です。サンタ風の格好をしたワンちゃんの写真も楽しめます。
Dogs Barking Christmas Song - YouTube
10:ネコの鳴き声
YouTubeで340万回もの再生回数を誇っている、「蛍の光」を歌い新年を祝うネコたち。
FUNNY CATS SING NEW YEARS - YouTube
・関連記事
30秒でわかる、音楽メディア30年間の変遷の歴史 - GIGAZINE
2度とカバーしてはいけない歴史に残る名曲10選 - GIGAZINE
世界の悪名高い独裁者やテロリストたちはどんな音楽を聴いているのか? - GIGAZINE
書き込んだ文字列が音楽になる「すたどんたん」 - GIGAZINE
車窓風景をそのまま楽曲に変換する音楽アート「sound/tracks」 - GIGAZINE