お酌のタイミングをLEDで知らせるサイバー酒器「Masuzake」
仕事関係の酒の席では目上の人にお酌をするのがマナーとされていますが、なかなかタイミングよく相手のお酒をつぎ足すことができず困っている人にうってつけかもしれないのが、LEDでお酒の残量が分かるサイバーな酒器「Masuzake」です。
Masuzake - Japanese Traditional 'Sake' Glass Lamp by Jongmoo Lee & Taehwan Kim >> Yanko Design
漆黒のボディが印象的なこの器が「Masuzake」。手前側の2段重ねになっている物は充電中の状態で、まるで受け皿のような同素材のクレードルを使って、2つ同時に充電が可能。この状態で照明として使うこともできる、としています。
側面は、まるで揺らぐ水面のように波打った板が層になっています。中に注がれたアルコールの量に比例して光り出すので、外側を見ただけでお酒の残量が分かります。
酒の肴と並べてみると、確かにサイバーな見た目ながら、意外と和の食器たちとなじんでいます。液体を注ぐ器なので、電子装置が外に出ないようにデザインされています。
これはongmoo LeeさんとTaehwan Kimさんがコイズミ国際学生照明デザインコンペのために制作した物で、今年度のコンペで銅賞に選ばれたとのことです。
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