果物や野菜が腐り行く74日の様子を1分30秒で見るムービー
果物や野菜をあまりに長い期間放置して腐らせてしまい、色が変わってしまった果物を見て「このままさらに放っておいたらどうなるんだろう?」という好奇心を覚えた人も少なくないのではないでしょうか。
下に掲載するムービーは、リンゴやイチゴ、トマトやジャガイモなど、家庭で一般的に使われる果物や野菜をひたすら放置し、その腐ってゆく様子を撮影したタイムラプス映像です。
※虫などは人によっては不快と感じる可能性があります。閲覧にはご注意ください。
Webiocosm
Fruit and Vegetable Decomposition, Time-lapse - YouTube
果物と野菜が土を敷き詰めたバケツに乗せられています。観察は74日間行われ、40分に1枚の画像を撮影し、映像ではそれを秒間30フレームの速度で再生しています。1秒間に約20時間が経過している計算です。
まずすぐさま右下のイチゴが崩壊しました。
イチゴに続いて桃が黒くなっていきます。
左側ではトマトから液体が噴出。
バナナも黒くなり、トマトはすっかり潰れてしまいました。
ここでついに青リンゴの色が変わってきました。
青リンゴが枯れたような色に変わり、バナナは元がバナナだったことが分からないほど真っ黒に。
桃やイチゴはすでに「土に帰った」という表現がふさわしいような状態に。
おや? ジャガイモの様子が……。
ジャガイモから芽が出始めました。
ぐんぐん成長してゆくジャガイモ。
もはや「芽」という段階を完全に越えています。
画面に入り切らないほど成長したところで観察終了。自然の神秘を感じさせるムービーとなりました。
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