138個のピンポン球が震えまくり、胸がざわざわしてくる音のアート作品
大量のピンポン球がモーター駆動でごそごそごそごそと動き続けるアート作品を撮影した、見ているとなぜか胸がざわざわしてくるムービーです。
震えるように動きまくるピンポン球と段ボールがこすれて発せられる独特の音とがあいまって、なぜか目の離せないものとなっています。
ごそごそと動く大量のピンポン球のムービーは以下から。138 prepared dc-motors, cotton balls, cardboard boxes 40x40x40cm Zimoun 2011
この作品を製作したのは、アーティスト集団の「zimoun」。この作品はサウンドスカルプチャー(音響彫刻)と呼ばれる、音を発する芸術作品なのですが、彼らはこういった音を扱う作品を多く製作しており、この作品はその中でも今年作られた新作です。
YouTube - Zimoun : 138 prepared dc-motors, cotton balls, cardboard boxes 40x40x40cm, 2011
作品のタイトルは「138 prepared dc-motors, cotton balls, cardboard boxes 40x40x40cm」
138個のピンポン球とモーターが、段ボール製の1区画40cm×40cm×40cmの棚に入っているという、タイトルそのままの構造をしています。
ぱっと見げた箱のような形状ですが、入っているのは1枠につき1個のピンポン球のみ。
ピンポン球は1個1個がワイヤーによって直流モーターにつながれていて、それを動力としてごそごそと段ボールの棚の中で動き回ります。
どこか既視感のある光景ではありますが、やはりまじまじと見ると非日常感が胸にせまってきてざわざわした気分になります。
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