性行為にふけっていた男、大声を出し過ぎて警官に逮捕される

by Dave77459

スウェーデン・カールスクルーナのある民家で女性と性行為にふけっていた男が逮捕され、罰金の支払いを命じられました。

逮捕された原因は別にあるのですが、おそらく家の外にまで聞こえてくるような大きな声を出して行為に及んでいたことがきっかけとなったのだと考えられます。

詳細は以下から。Man arrested after paying for noisy sex - The Local

事件の発生は昨年9月にさかのぼります。ある男（46歳）がスウェーデン南部のカールスクルーナに旅行した時に、インターネット上に掲載されていた女性による「マッサージ」の広告を見て、そのサービスを利用しました。

「私は当時男性機能にちょっとした問題を抱えていて、軽くマッサージを受けたらそれが改善するかもしれないと思ったのです」と男は逮捕された後に出頭した法廷で証言しました。

その「マッサージ」が行われていた現場は、警察が売春宿だと目をつけていた場所でした。張り込んでいた警官は、壁の向こうから何やらうめき声のような、つぶやきのような声がするのを聞こえてくるのを聞き、どうも男女が情事にいそしんでいる時の声が漏れ出ているのだと判断しました。

声を聞いた警官は住宅の中に突入し、女性に支払われた売春の前金であるチップを押収。警官に対して男は、「彼女とはオーラルセックスをしただけで、それ以上のことはしていない」と弁解しました。

また、男はたとえ女性による売春の内容によって、彼の「男性機能の問題」が解決しなかったとしても、女性に対して1000クローナ（約1万3156円）を支払うことに合意していたそうです。

スウェーデンでは売春は違法行為とされており、男は法廷で有罪を言い渡され、罰金の支払いを命じられました。つまり売春の料金と罰金の両方を支払わなくてはならなくなったわけで、この判決は男にとって泣きっ面に蜂と言えそうです。

そもそも違法行為である売春に手を出してしまったことがいけないのですが、壁の外にまで漏れ出てしまうほど大声で行為に至っていなければ、こんな結末はまぬがれたのかもしれません……