一見するとよくわからないが、あることをすると隠された絵がわかるトリックアート
一見すると何が描かれているのかよく分からないのですが、あることをすると途端に意味が理解できるという、ハンガリーのイラストレーターIstvan Orosz氏による、とんでもないテクニックを使った一種のトリックアートです。
詳細は以下から。Anamorphic Drawings: Hidden Images Revealed
一見何が描かれているのかよく分からない絵に、反射する円柱状の装置を設置してみたところ。
写実的な人間の指が浮かび上がりました。
何か作業をしている人物を描いた作品かと思いきや……
ヒゲの男性が現れました。この男性はエドガー・アラン・ポーです。
紅葉の中で何かを手にしている人物の絵ですが……
装置を置くだけで、男性の姿が確認できます。
こちらもヒゲの男性。
この抽象的な絵は人間の足でした。
山あいを描いた作品のようでいて……
男性の姿が。
装置を置く前から建物であることは想像できますが、実際にどのような形になるのかを想像できる人は少ないのではないでしょうか。
これも何となく「人間の目」だとわかりそうです。
どこかアジア風の絵がヨーロッパ風の柱に。
こちらは牛でしょうか。
なかなかリアルな男性の顔は、マウリッツ・エッシャー。
上からつるした装置に模様が浮かび上がるという変わり種です。
これらの絵は日本ではあまりなじみのない言葉ですが、「anamorphic drawing」と呼ばれているそうです。平面の絵を描きながら装置に反射させた絵も計算している事実に驚きますが、それを可能にしている技術力にも驚くばかりです。
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in アート, Posted by darkhorse_log
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