五千年の歴史が物語る想像を超える驚きの数々、話題となった箒清掃車も走った中国びっくりコレクション
こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。
検索エンジンではGoogleではなく百度、SNSではSkypeでもfacebookでもなくてQQと、世界の標準は中国には通用しません。世界の中に中国はありません。中国5000年の歴史は計りきれず、中国には中国の世界が広がっているのです。
そんな中国では毎日が発見と驚きの連続でした。一時期ネット上で話題となっていた箒清掃車も発見しました。今回は滞在中に集めた中国びっくりコレクションを紹介したいと思います。
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硝子塀。有刺鉄線の代わりです。
紅十字。世界には一般的な「赤十字」とイスラム教徒の「赤月社」と中国人民のための「紅十字」がある様です。中国にとっての赤は紅です。
賓館の時計。ちょっといいホテルの受付には世界各国の時計が飾られているのが仕様です。宿泊客はたいてい中国人なのですが。
テレビブランドは「PANDA」。
エアコンの室外機。泥棒対策なのでしょうか?
ここからは食べ物、飲み物シリーズ。まずはこんにゃくゼリー。中国でも販売されています。
もちろんこの国でも3歳未満、児童、老人に対する注意書きがあります。
飲用水のペットボトルの柄もいろいろと凝っていて素敵です。飛び跳ねる人。
ペンギン。
椰子の木。
乳飲料。これは……!?
とうもろこしアイス。とうもろこしは中国人民に欠かせない味です。
次は本、DVD編。「英中ドラえもん」、中国人が漫画を読みながら英語を勉強しています。これを日本人が読むと一回で中国語と英語の勉強になるのでお勧めです。
英語→ロシア語、ロシア語→英語の辞書。旧ソ連でロシア語圏内のカザフスタンに入る前に手に入れました。中国語仕様じゃなくて英語仕様が嬉しい一冊です。英仏や英西辞書もあったりします。凄いです。
中国式離婚のDVD。内容は一体。
さらに続いて飲食店編。孫悟空がトレードマークのファーストフードチェーン店。
ブルース・リーがトレードマークのファーストフードチェーン店。
KFCのカーネル・サンダースと瓜二つの甘阿婆。「中国でカーネル・サンダースの妹らしき人物を発見」と以前にGIGAZINEでも記事にしていましたね。
本物のカーネル・サンダースはこちら。
看板広告編。“の”の字の看板。
スーパーの看板。この赤ん坊に違和感を感じませんか?股間が中国です。
広告。描かれた豚が妙にキュートです。
七匹狼。「一匹狼」でもなく「狼と7匹のこやぎ」でもなく、何をどう突っ込んでいいのやら。
Koeiの広告。中国由来の三国志を日本企業がゲーム化して宣伝している事実。
向前一小歩、文明一大歩。小便器の前に「この一歩は小さな一歩だが、文明にとっては大きな一歩だ」と言う意味だと思って興奮して写真を撮ったのですが、調べてみると中国で文明とは礼儀という意味みたいです。
アイデア機器編。送風機は文明の利器です。
太陽光シャワー。ホースを繋がれた袋が太陽光で暖められる仕組みでした。
ソーラーやかん。太陽光を集めてお湯を沸かします。
「はたらくくるま」たち。これは中国版トランスフォーマー。こんな絵柄が……
トラックに。
それはまだしも、これは……
コンバインなんですよ。彼らは何をやっているんでしょうか?
大量の荷を運ぶ車。
そして箒清掃車が通りますよ。一時期ネットでブームになっていたこれをみつけた時は大興奮でした。GIGAZINEでも「中国が道路清掃用に大量の竹ぼうきを搭載した掃除マシーンを導入」として記事になったアレです。
箒は路肩に傾斜しているので、道路上のごみを吐き出し綺麗にしてくれます。
この時の動画はこちら。
YouTube - チャリダーマンが箒清掃車を発見
そして別の日にもう一台と遭遇しています。
人海戦術で道路を掃いていたのを見かけていましたので、この箒清掃車の活躍は侮れませんよ。
いかがでしたか?驚いていただけたでしょうか?13億人が住む国は奥が深いです。
(文・写真:周藤卓也@チャリダーマン
自転車世界一周取材中 http://shuutak.com)
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