コンビニなのに1万円オーバー、ローソンの最高級クリスマスケーキ「スペシャルストロベリークリスマス6号」を食べてみました
クリスマス・イブにケーキを食べないのも何だかアレなので、ローソンの最高級クリスマスケーキ「スペシャルストロベリークリスマス6号」(税込1万500円)を予約して購入、切り分けて編集部員総出で食べてみました。
イチゴとクリームがこれでもかとばかりにふんだんに盛られていて、デパ地下なんかのオシャレなケーキとは正反対の絵に描いたようなショートケーキです。厳選された36粒のイチゴで仕立て、高級シャンパンで香りづけしたというこだわりようで、1万円オーバーというかなり強気な値段設定ですが、その味のほどは一体どんなものなのでしょうか。
ローソンが本気を出した1万円オーバーのクリスマスケーキの味は以下から。クリスマス|商品・おトク情報|ローソン
ローソンで受け取ってきた状態はこんな感じ。特にクリスマスっぽくはないですが、丈夫な不織布のバッグに入れてあります。
袋からケーキの箱を出してみました。
ローソンが取りそろえているクリスマスケーキの中で最高級だけあって、品番は「L-01」
原材料名はこんな感じ。ローソンが販売していますが、製造者は山崎製パンでした。
いざ、ご開帳。
中にはケーキ本体とロウソク、金箔が入っていました。
湿気で金箔が1枚板になってしまっていましたが、何とかパラパラとふりかけることに成功。ちなみに金箔は指につくとちょっとやそっとでは取れないので取り扱いには注意が必要です。
ケーキ上部だけでなく、側面にもびっしりとイチゴが。
みずみずしくておいしそう。
せっかくなのでローソクも立ててみました。
10本ついていたので10本フルで刺して、火をつけていきます。
電気を消してみたところ、クリスマスというよりはお誕生会っぽい雰囲気に。
とりあえず断っておくと、上の画像できらめいているケーキとこのケーキは同一のものです。というのも、クリームの含有量が多すぎて、カットしたそばから自重でずぶずぶとつぶれていってしまったのです。
ずずーん。
1カット目の反省を生かして、2回目は慎重に。
慎重に事を運んだおかげで、今度はキレイに切れました。しかしそれにしても、クリームとスポンジのバランスが明らかにおかしいような……
クリームは空気をたっぷり含んでいて、口当たりは軽いもののかなりミルク風味が強め。カットしてすぐに自重でつぶれてしまうほどクリームがてんこ盛りになっているので、生クリーム好きにはグッとくるビジュアルですが、苦手な人にとっては別の意味でグッとくる可能性が高いです。スポンジ部分もしっかり甘くて、クリームと総合するとかなりの食べ応えです。
イチゴもたっぷり乗っかって、そして間に挟まっているのでどこから食べてもイチゴに行き当たりますが、こってり甘いクリームと一緒に食べるとちょっとすっぱく感じてしまうかも。
見た目も味も正統派ショートケーキで、子どもは大喜びといった趣です。近ごろの甘さ控えめなオシャレケーキでは物足りないという人にはピッタリ。しかし「これが1万円オーバーのケーキか……」と思うとちょっと複雑。ともあれ、クリスマスケーキはしっかり平らげました。ごちそうさまでした。
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