ソフトバンク、イー・モバイルの回線を使ったデータ通信サービスを期間限定で値下げ決定
ソフトバンクモバイルはパソコン向けに自社の回線を使った従量課金制通信サービス「データ従量プラン」とイー・モバイルの回線を使った定額データ通信サービス「データ定額プラン」を提供していますが、本日「データ定額プラン」の利用料金を割り引くキャンペーンを実施することを発表しました。
詳細は以下から。
「データ定額ボーナスパック」料金割引キャンペーン 第3弾の実施について | ソフトバンクモバイル株式会社
ソフトバンクモバイルのプレスリリースによると、2011年1月1日(土)から2011年5月31日(火)の期間中に「データ定額ボーナスパック」を新規契約すると、契約月を含む最大13ヵ月高速データ通信サービスが月額1000円~4410円で利用できる期間限定の料金割引キャンペーンを実施するそうです。
これはイー・モバイルの通信網を利用した定額通信サービス「データ定額プラン」に、ソフトバンクモバイルの通信網を利用した従量課金制の通信サービス「データ従量プラン」を加えたパッケージプラン「データ定額ボーナスパック」を申し込むと、「データ定額プラン」の基本使用料上限額が月額4679円から4109円に値引きされ、トータル月額1000円~4410円で高速データ通信サービスが利用できるようになるというもの。
利用料金はこんな感じ。ちなみにソフトバンクモバイルの通信網を利用すると従量課金になるため、注意が必要です。
実施期間が2011年4月30日まで延長されることが先日決定した、NTTドコモの「定額データプラン 新規お申込み料金割引キャンペーン」に対抗したものであると思われますが、携帯電話端末が頭打ちとなる昨今の状況を考えると、データ通信サービスに活路を見出す各社のぶつかり合いは今後より激しさを増すことになりそうです。
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