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相手が誰でも通話無料、ウィルコムが「だれとでも定額」の全国サービス開始を正式決定


ウィルコムが、今年春に地域限定の試験サービスとして沖縄県で導入し、9月には北海道と宮城県、広島県に試験対象範囲を広げていた、相手が誰でも通話が無料になるという夢のような通話定額プラン「だれとでも定額」を全国で開始することを発表しました。

すでにウィルコムユーザー同士の通話が無料になる「ウィルコム定額プラン」では相手先問わずにメールの送受信が無料となっていますが、「だれとでも定額」の導入で通話とメールの両方が無料になることになります。


※W-SIM対応機器ユーザーの申し込み条件について追記しました。

詳細は以下から。
WILLCOM|新オプションサービス「だれとでも定額」の新設について ~他社携帯電話・一般加入電話・IP電話への国内通話が無料に~

ウィルコムのプレスリリースによると、同社は2010年12月3日(金)から新オプションサービス「だれとでも定額」の提供を開始するそうです。

「だれとでも定額」はウィルコム以外の携帯電話や一般加入電話、IP電話への10分以内の国内通話が月500回まで無料で利用できるというもので、これまでウィルコム同士に限られていた無料通話先の制限をなくすことで、さらに気軽で快適なコミュニケーションを実現するというもの。

通話料金の詳細。オプション料金は月額980円で、「新ウィルコム定額プラン」「新ウィルコム定額プランS」契約者が対象。残念ながら基本的にW-SIM対応機種ユーザーは加入できませんが、2010年11月30日以前にW-SIM対応機種を契約したユーザーは2011年2月28日までの期間限定で加入できるとされています。また、オプション「新通話パック」との併用はできません。


また、オプションサービス「だれとでも定額」の開始を記念し、2010年12月3日(金)~2011年1月10日(月)のキャンペーン期間中に、音声向け電話機を新規契約したユーザーに対して、好きな電話番号(下4桁)を選ぶことができる「選べる電話番号キャンペーン」も実施されるとしています。

月額1450円の「新ウィルコム定額プランS」と組み合わせれば、月額2430円で通話やメールが無料で使えることになる「だれとでも定額」ですが、新生ウィルコム復活の鍵となるのでしょうか。音声端末が今後どれだけ充実するのかどうかも大きなポイントであると思われます。

・12月2日10:27追記
ウィルコムのオンラインショップ「ウィルコムストア」では12月2日10:27現在、「だれとでも定額」の紹介ページに「W-SIM対応通信機器でのお申込みはできません」と赤字で書かれていますが、ウィルコムに問い合わせたところ、あくまで申し込みできないのは12月1日以降にW-SIM対応機器を契約したユーザーのみで、11月30日までにW-SIM対応機器を契約していたユーザーの加入申し込みは明日から開始されるそうです。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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