ソフトバンクモバイル、42MbpsのDC-HSDPAサービス「ULTRA SPEED」を開始へ
現在行われているソフトバンクモバイルの2010年冬春モデル発表会で、下り最大42Mbpsの「DC-HSDPA」サービスを開始することが発表されました。
NTTドコモが12月に開始を予定している第3.9世代携帯電話「LTE」を用いた高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」を上回るサービスであるとされています。
詳細は以下から。
2011年3月から下り最大42Mbpsの「DC-HSDPA」サービスを開始することを明らかにした孫社長。速度は下り最大37.5Mbps(一部では75Mbps)の「Xi」を開始するNTTドコモや、下り最大9.6Mbps「WIN HIGH SPEED」を秋冬モデルから導入したKDDIを上回るサービスであるとのこと。
ちなみにKDDIの子会社、UQコミュニケーションズがソフトバンクに約2年ほど先行して展開している下り最大40Mbpsの「UQ WiMAX」はなぜか華麗にスルーされていますが、携帯電話とは異なることが理由なのでしょうか。なお、UQコミュニケーションズによると、エラー補正の関係から、実効速度は「DC-HSDPA」よりも現行の「UQ WiMAX」が上回ることになるそうです。
人口カバー率も「Xi」を大きく上回るスピードで拡大予定だとされています。
モバイルWi-FiルーターやUSBスティック型端末、計3機種をリリース予定。
ソフトバンクモバイルの2010年冬春モデル公式ページは以下。
ソフトバンク 2010冬 - 2011春 新商品発表 | ソフトバンクモバイル
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