取材

ビジネス目的の利用も可能、Nゲージ鉄道模型に見る近未来型都市


本物の鉄道に関する技術の紹介ブースが林立していた展示会の中でもひときわ異彩を放っていたのが、鉄道模型を取り扱うKATO(関水金属)のブースです。

鉄道模型というと愛好家の多い趣味というイメージが強いですが、趣味としてではなくビジネスの分野での活用例が展示されていました。見た目は特にビジネス向けといった感じではないですが、どのようなところがアピールポイントとなっているのか、ブースをくまなく見学してきました。

実際に動いている鉄道模型のムービーや、ビジネス利用の詳細は以下から。KATO
http://www.katomodels.com/

KATO(関水金属)は国内で初めてNゲージ鉄道模型を生産・発売したパイオニアだということです。


都市の交通計画をする際に鉄道模型を作ってみると、そのよさを広く伝えることができるということらしいです。ここでは日本国内の移動を便利にしている新幹線システムと、LRT(ライトレール)を組み合わせた、近未来都市の姿を表現しています。


新幹線が軽快にすれ違っていきます。


LRTが街中の主要な移動手段として使われている様子がよく分かります。


YouTube - ぐるぐると周回する新幹線の鉄道模型in鉄道技術展


走行はしていませんでしたが、各時代に使われていた輸送貨物列車の鉄道模型も展示されていました。左から、昭和初期に使われていた「2軸貨車」、昭和34年ごろに走っていた「コンテナ特急たから号」、そして平成15年から使われているという「スーパーレールカーゴ」。


カーブを曲がる際に車体を内側に傾け、高速で通過する「振り子機構」や、車体の蛇行行動を抑制する車両同士の連結部分「車体間ダンパ」など、実際の車両の特殊機構も模型にいろいろと盛り込まれているとか。


カーブ走行中の車両にかかる遠心力を緩和するために線路の上面がカーブ内側に傾く「カント」をNゲージ鉄道模型で表現しています。


鉄道模型を都市計画の場面に取り入れることで、書面だけではなかなかイメージしづらいところまで再現でき、実際に計画が進められた未来がイメージしやすくなるかもしれません。

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in 取材,   乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log

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