ハードウェア

Wiiリモコンで操作する壁ロボット「うおーるぼっとNeo」


じぇーけーそふと」の中の人からのタレコミによると、「磁石の力で、ホワイトボードや黒板、冷蔵庫の側面を走れるロボットをWiiリモコンで直接操作できるようにしました。モードを選ぶことによって、線に触れないように進むイライラ棒的なゲームや線を辿って自動的に走る動作も可能です。TVゲームばかりやっている子供に手馴れた入力インターフェースで遊ばせるために自作したロボットです」ということで、高性能なmbedを使って直接WiiリモコンとBluetooth通信ができる「うおーるぼっとNeo」というものを作ってみた、とのこと。

冷蔵庫の壁面にくっついて走りまくるというのがなかなか秀逸です。

詳細とムービー再生は以下から。
うおーるぼっとNeo: じぇーけーそふとのこーなー

うおーるぼっと開発履歴: じぇーけーそふとのこーなー

これが「うおーるぼっとNeo」


USBのBluetoothドングルをmbed(マイコンモジュール)とつなぎ、Bluetooth経由でWiiリモコンの操作を取得したり、WiiリモコンのLEDやバイブレーションを操作しています。


Wiiリモコンで操作可能


ロボットを壁に貼付けて操作することも可能です


Wiiリモコンから以下の3つのモードを選択して遊ぶことができるようになっています。


・ダイレクト操作モード:十字キーやWiiリモコンの傾きで操作できるモード


・「イライラ棒的な」ゲームモード:勝手に走り出し、黒い線に触れないように操作するゲームモード


・ライントレーサーモード:黒い線を辿っていくモード。


これらの実際に操作している様子は以下のページで見ることが可能です。

Wiiリモコンで操作する壁ロボットを作ってみた ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12638345

YouTube - Wall Bot Neo
https://www.youtube.com/watch?v=n2-s-t0L9Ko

なお、11月20日・21日に東工大にて開催されるMake: Tokyo Meeting 06にて実機操作を体験することができるそうです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
サッカーボールを時速200キロ超で蹴飛ばす「カストロール1号」の強烈キックを体感してきた - GIGAZINE

「乗れるロボットが作りたい」、スコープドッグを作り出した鉄アーティスト・倉田光吾郎さんにインタビューしてきました - GIGAZINE

映画に登場しそうな超巨大ロボットハンド - GIGAZINE

おそらく世界でもっとも役に立たない機械が降臨 - GIGAZINE

ルービックキューブを自動で揃えてくれるロボットのムービー - GIGAZINE

自動掃除機ルンバの実力を検証する~オフィスと家庭で実際に使ってみた~ - GIGAZINE

驚異のバランス感覚、絶対に転ばない犬型ロボット - GIGAZINE

どう見てもホラー映画的な動きで人間を追い回す赤ちゃん型ロボット - GIGAZINE

塗り絵感覚でPCを使わずプログラミング体験、「テントウ虫ロボット」と「かぶと虫ロボット」のキット - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse

You can read the machine translated English article here.