レゴで広大なヨーロッパの地図を作るプロジェクト「Euromap」
約半年もの期間をかけて、レゴブロックだけを使ってヨーロッパの地図を作りあげたプロジェクトが「Euromap」です。
地図の部分だけで5万3500個ものレゴブロックを使い、地図を立体的に表現しています。さらに各地の名所もブロックで作って設置しているので、見ているだけで各地の名所を巡ったような気分になれそうです。
メイキング風景や、詳細な地図の写真は以下から。モデルにするのはこの地図。
地図を1マスずつに区分けします。
それから色数を少なくして、どこにどの色のブロックを配置するかを決めていきます。
まずは青いレゴブロックを大量に用意して海の部分を作ります。
作ったデータを元にして、色ごとに容器に分類されたレゴブロックを無心に組み上げます。
だんだんと組み上がってきました。まるで立体地図のような精密さです。
組み上がったものをばらして、1マスずつ積み上げていくとかなりの高さになります。全て繋げて広げると3.84m x 3.84mの大きな1枚の地図になります。
ヨーロッパ各地の名所もレゴブロックで表現されています。これはフランス・パリのエッフェル塔。実物よりもちょっとメカっぽい感じです。
ギリシャ・アテネにあるパルテノン神殿も、柱の倒れ具合まで表現されています。
オランダ・ロッテルダム名物の風車。
イタリア・ローマのコロッセオも適度にデフォルメして再現。
タイタニック号もぷかぷか浮かべられています。
そんな「Euromap」プロジェクトが展示されることになったようです。
1マスずつに分かれていた地図をつなげていきます。
その上に各地のレゴ製の名所を設置。かなり姿勢に力が入っていますが、やはりバランスを取るのが大変なのでしょうか。
そんな苦労のかいあって、展示中は老若男女問わず、多くの人の視線を集めていたようです。
下記サイトでほかの写真やメイキング風景を見ることができます。
t-reichling.de
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in メモ, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article Project to create a vast European map wi….